
先日、日独交流150周年記念の経済展が行われた同じ建物内の1階で、コンテナーをテーマに建築家たちから集めた提案の展示、"CONTAINER ARCHITECTURE"が始まりました。
今日は、そのオープニングパーティーに、広報のSを始め、事務所のメンバーたちと参加しました。

IA事務所からも提案を展示しているだけでなく、所長のクリストフが、主催者、企画者たちに続き20分ほどスピーチを行いました。
IA事務所の提案をまとめたのは、役員M(左の男性)と他3名
コンテナーの搬送性、ユニット化しやすい特徴を活用して、災害時などに有効利用できる"救護キット"を提案しています。
コンテナー内に収納されたキットを取り出し、組み合わせることで、フレームを使ってテントを張ったり、ベッドやシンク、机などを設置できるものです。そして、それらは繰り返し使うことができ、サスティナブル"持続可能な"である提案です。
1 UNIT
- Take a container
- insert re-ueable components
- transport to mission
- assemble to a sustainable autarkic living box
- combine for settlement
テーマごとに分けると圧倒的に多いのは、住宅や店舗・オフィス、イベントスペースです。
展示作品の中には、既に建てられたものも多々ありますが、そのうちの一つが、トラックのキャンバスを再利用した商品が有名なFREITAGの旗頭店。
5分の1模型も飾られているのですが、天井の石膏ボードをくり抜いて、頭の中が埋まっています。
都市計画の中に組み込み、縦横に積み上げた巨大な計画も多く見られました。
会場には小さな子ども連れの方もちらほら。
色合いや、積み木のような形状に大人に混じり楽しそうに見ていました。
9月4日まで開催されています。
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