
6月の連休の旅先、第2弾はパリです。
ちょうどのタイミングで、ロンドンに出張でくる友人とパリで合流し、パリ在住のMさんも一緒にドーヴィルにも出かけようと計画しました。
デュッセルドルフからパリへのフライトは、直行便で50分。
朝一番の6時45分発で7時35分にはパリ・シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。
前日にオンラインチェックインを済ませ、行きは機内に荷物を持ち込むので、10分で到着する5時45分発の電車に乗れば、搭乗時間の6時15分に充分間に合うのです。
とても便利ですが、早起きに変わり無し。
飛行機の窓から眼下を眺めると、朝日が大きく蛇行するライン川を照らし、輝いていました。

日本からくる友人の飛行機が到着する夕方まで時間があったので、土曜日に行われているヴァンブの蚤の市へ出かけました。売り手にこだわりのある、掘り出しものが多いと知られている蚤の市です。
古い絵画や写真なども豊富。
ファッションの街:パリらしく、古くからのボタンやレース・リボンなどの取り扱いも多く、ファッションデザイナーもアイデアソースを求めて買いにくることもあるそうです。
ひととおりのぞき、お気に入りを見つけた後に、1区へ戻りました。
コレット広場にあるパレ・ロワイヤル駅の地下鉄の入り口は、アーティスト、ジャン・ミッシェル・オトニエルが制作した色ガラスを使ったものです。背景に音大生と思われる学生たちがオーケストラを組み、演奏を行っていました。
ルイ14世が子ども時代を過ごした場所、パレ・ロワイヤルの、ストライプ柱。
1985年に造られたものです。
大人の背丈ほどのものから、ちょっとした段差ほどまで、高さがさまざまです。
大人も子どももその柱の周りや上で大はしゃぎしていました。
週替わりのウィンドウディスプレーが常に話題となるセレクトショップのコレット。
一大観光スポットのようになっていて混雑していましたが、店内で買い物している地元パリジャン、パリジェンヌのお洒落度は群を抜いていました。扱っている雑貨、衣料品もさることながら、彼らのファッションを観察するのにも楽しい場所です。
チュイルリー公園からのぞむエッフェル塔。
厚い雲でどんよりとしているほうが、パリらしい気がしないでもありません。
友人とホテルで合流する夕方には、足が棒のようになり、お腹もぺこぺこ。
ホテルのコンシェルジュに聴いて、小径にある軽めのフレンチで久々の再会を祝いました。
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