
市庁舎のあるマルクト広場の近くのツーリストインフォメーションの斜向いにあります。
入って初めて知ったのですが、ビアホールではなくてバーで、隣の酒屋で売られている食前酒、Killepitschキルピッシュが、ウリのお店なのです。
しかも、デュッセルドルフのここでしか買うことができないお酒です。

店内に入ると、カウンターの反対側がロフト形式になっており、低い天井の下に座る椅子が数席。
歴史がしみこんだ風合いのある内装です。
店内で頼むと、小さいショットグラスか大きめのショットグラスか、いずれもガラス製を選ぶことができます。
カウンター内には、ボトルが整然と並んでいます。
小窓から買って外で飲む場合には、プラスチック製のグラス。
正方形の小さな窓がいくつか開いているのが、雰囲気の良さを増しています。
Killepitschキルピッシュという名前も印象に残りやすいものですが、ラベルデザインの艶美な女性の絵も、目に焼き付きます。
胃もたれ防止によく、悪酔いしないのだと、ドイツ滞在40年という店内でお会いした方から伺いました。
いわゆるハーブ酒だと思いますが、薬臭さはなく、チェリー酒のような飲みやすい味です。
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