
旧市街を環状に取り巻く城壁は3分の2ほどが残っています。
レストランに張られていた地図をみると、きれいに環状に町ができ、道も中心から放射状に伸びているのがわかります。
中世の雰囲気を醸し出しているのは、切妻屋根で木組みの美しい家。
この写真に映っているのは、中世からあった円の中心にある池沿いにあるツーリストインフォメーションの建物です。
赤い市庁舎は、町の中心にそびえる11〜12世紀に建てられた聖パトロクリ大聖堂の横にあります。
点在する立派な教会を練り歩いている途中で見つけた小径。
あちこちで、季節のバラは壁を覆っていました。
色、香りともよく、壁の白に映えます。
町の歴史をたどることができるのは、王宮博物館。
勾配のきつい切妻屋根の建物の中は、5層になっています。
城壁に囲まれた範囲は半径2km圏。徒歩でぐるぐると小径に入りこんでいくことができる楽しみがある大きさですね。
広場には、飲食店のデッキチェアが並べられていて、出てくる料理こそ現代のものですが、時が止まったかのような気持ちになりながら、ゆっくり過ごすことができました。
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