
12世紀頃から交易の中心地として発展し、14世紀にはハンザ同盟の有力都市としてさらに発展したのだそうです。
ハンブルグの車のナンバーを見るとHHと書かれているのですが、これは、ハンザ同盟のハンブルグという意味だとも、

今日は、まず、ハンブルグで最も有名なプロテスタントの教会、聖ミヒャエル教会を目指しました。
聖ミヒャエル教会の東側に、「旧商工組合福祉住宅」Krameramtswohnungenがあります。
商工組合員の未亡人のためにつくられたという住宅がある狭い路地は、小さな古本屋や、カードを売るお店、お茶、お土産などを売るお店が軒を並べています。
そのうち一つは、小さな博物館になっていて、17世紀の生活を感じることができるようになっています。
まるで船の中のように、縦に各居室が積まれていて、はしごのような階段で上がり、すべてが小ぶりに出来ている住宅でした。
聖ミヒャエル教会は、塔の上部に上ることができます。
混んでいるエレベーターの列を横目に、がんばって階段で上がりました。
こちらは、外アルスター湖の風景。
エルベ川の河川港側には、運河沿いに100年以上前に建てられた赤いレンガ造りの倉庫街を見る事ができます。
夕方から晴れてきたので、16時発の運河と港を巡る2時間の遊覧船に乗りました。
倉庫街や湖に近い運河では、19世紀に建てられた雰囲気のあるレンガ造りの建物を堪能。
そして、港に出ると、川から見た街の風景を楽しむことができます。
写真右端に映っている3本の巨大な赤いクレーンと後ろにそびえる建物は、現在工事中の、スイスの建築家ヘルツォーグ・ド・ムーロン設計のエルベフィルハーモニーホールです。
造船所の合間も船が抜けていきます。
2時間たっぷり、快晴の中、港町の雰囲気を味わうことができました。
波止場にあるカフェでご飯を食べていると、目の前を、地上8階建てほどの巨大なタンカーが次から次へと通過していきます。
アメリカとを結んだフェリーなども、かつては通ったハンブルグ港。
いつの時代も、港町は、活気があふれています。
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