
ブダペストの中でも一番の見どころといわれる国会議事堂も、最終日にと、予定していたのですが
ガイドツアーのみで内部を見学できるチケットは既に売り切れ。入っていくのは、皆団体客ばかりでした。
日本、ウィーンなど各国の首都にある国会議事堂は、その内部の豪華さがすばらしく、ガイドツアーで訪れる事が多いのですが、おいしいものを最後に残さずに最初にしておけばよかったと悔やまれました。
そこで地下鉄に乗って、15分ほどのセーチェニー温泉に少し早く行ってゆっくりしようと向かいました。
最寄りのセーチェニー温泉駅の一つ手前の駅でおりて、市民公園の端にある英雄広場に寄りました。
そして、入ったセーチェニー温泉の屋外温泉プール。
ヨーロッパ最大級の温泉施設だそうで、1913年の開業。
この屋外温泉プールは1928年につくられたものです。
室内温泉には18種類の浴槽とプール、サウナがあります。
水に近い26℃から、ぬるい38℃まで。
ぬるめなので、じっくり長湯できます。
混浴なので、水着着用。
この温泉施設では、写真撮影がOKで、皆、ばしばしと記念撮影しています。
温泉ごとに、多少の違いはありますが、ここでは、個室に入り、ベンチの先にある把手を回転させてドアをロックして着替えます。
その後に、ロッカーへ荷物をしまうしくみ。
入場チケット購入時に渡される時計型のキーの丸い部分をロッカーの鍵部分にかざして開閉します。
退場時には、このキーをボックスに入れるとバーが開いて外に出る事ができます。
30℃近い日差しの中、時には豪雨が降る事もあったのに、構わず何時間でもシャワーキャップをかぶって対局するおじさまたち。
セーチェニー温泉の名物、チェスは38℃の屋外温泉プールの中で繰り広げられています。
フライトに間に合う時間まで、体がふやけるほどゆっくり堪能し、ほぐれました。
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