
思いのほか、日本からの送金手続きに時間を要したのですが、
昨日16日に送金したことを証明する書類のPDFデーターが送られてきた事を受け
早々に不動産に連絡。
ホテル滞在のタイムリミットも近く、会社からは延泊手配の指示も出ていたので
バカンスのシーズンなだけに、部屋は押さえていましたが、
今日11時から、鍵の引き渡しを受けました!

ダイニングテーブルで、鍵の引き渡し書類に目を通して、家主の管理者と私がそれぞれサイン。
そして、家具・備品リストと鍵をもらいました。
鍵の種類は4つ。
・建物エントランス
・郵便ポスト
・部屋の玄関
・地下のトランクルームの入口
それぞれを開けるためのもので、
形状も異なるので間違えることは
なさそうです。
各鍵の場所確認とともに、地下のトランクルームの中に行くついでに、電気のメーターも確認。
まだ銀行口座が開設できていないので月曜日に電話で申し込みをします。

初めて訪れたときには、まだ届いていなかった食器や家電製品、ブラインド、その他備品の数々が揃っているのを見せてもらい、説明書の在処を教えてもらった後に、
Bang&OulfsenのTVだけは、動く事を実演してくれました。
しかし、大概の説明書は、ドイツ語。
今後苦闘しないといけません。

家具付きアパートは、家主の趣味がそのまま出るので、インテリアも住宅選びの際の大きなポイントになりますが、ツボを押さえているなと感心します。
でも、ベッドルームのヒョウ柄のクッションとヒョウ革のマットは茶系がテーマのこの部屋の中では違和感はないものの、滞在中に出しておくかは今のところ決めかねています。

部屋ごとにテーマカラーがあって
ガラスの瓶や絵画、キャンドル、クッションが置かれています。
リビングは、赤と黒
キッチンは、緑とナチュラルウッド
ダイニングは濃紺と赤かな
ベッドルームは茶〜オレンジ
そしてトイレ・バスルームは
青とグレイです。
タイルの模様の青とグレイに合わせて
バスタオル、ハンドタオル、フェイスタオルもそれぞれ青とグレイの2種類。
バスマットも青色、ハンドソープディスペンサーと歯ブラシ立てはグレイと徹底されています。
"家具付き"といっても、どこまであるか見てからでないと必要な物がわからないと思っていたのですが、
いわゆる"家具"だけでなく、
食器は、ワイングラスもシャンパンから赤、白、食前酒用まで、コーヒーマグ、ビール用、ジュース用と6ヶずつあります。
お皿も然り、この写真の通りです。

湯沸かしポット、コーヒーメーカー、トースターは、philips製。
扉を開けると出てくる出てくる・・・
ここには、家電製品の説明書の束と一緒に、ドライバーと替えの電球も入っていました。

冷蔵庫周りの棚には、ざるや鍋類と電子レンジ。
包丁やフォーク・スプーン類、缶オープナー、ワインオープナーは引き出しにきれいに整理されています。

調理器具と一緒にテーブルマットやなべつかみ、チーズおろし、レモン絞り器は、引き出しの中段に。
下段には、まな板とクロス類が赤と白で統一されています。

ガラスからタイル、木フローリング、トイレ、バスルーム、食器まで各種洗剤と、掃除用クロス、キッチンペーパーは流しの下の棚に、同じメーカーで揃えられていました。

キッチンの一番テラス寄りの扉の中には、
掃除機、ワックス掛け用モップ、アイロン、アイロン台、バケツ、ブラシ、ほうき、ちりとり、ゴム手袋まで。

ありとあらゆる扉の中に揃っていて、買わないといけないものがないのではないかと、
思うくらい。

後での荷物移動が楽なように、ホテルから常に必要とする物以外を持ち運んだので、スーツケースから棚に収納して必要買い出しリストをつくる際に迷ったほどです。
でも、やはり嬉しいかな、あるのです。
家主がコーヒー党なのかティーポットや、
製氷機、歯ブラシ用のコップ、靴べら、靴磨き、茶渋とり、流し用の網。
キャンドル用の大きいグラスはたくさんあるけど、花が生けられるように花瓶。
そして、シャンプー、リンス、ハンドソープ、ティッシュ、衣類用洗剤などの、頻繁に使う消耗品など。
住まいに重点が置かれているドイツならでは、特に調理器具など"道具"は充実しており、
インテリアショップも数多くあります。
明日日曜日はお店が閉まっているので、
スーパーでも買える消耗品以外はなるたけ、今日買っておこうと街へ繰り出したら、

デュッセルドルフの"銀座"、ケーニスアレーKonigsuallee(oの上には2つ点)で、デュッセルドルフの各街の名士たちがパレードを行っているのに出くわしました。

パレードの行進曲を聴きながら、今日の鍵の引き渡しの日に聴けたのは、いい門出に違いないとずっと見送っているうちに買い物意欲も向上したのでした。
残りは、19日(月)に購入します。
モダンで清潔そうだし素晴らしいね~。
キッチンや収納の扉に、ミーレやbulthaup,poggenpohlなどドイツメーカーを彷彿します。
冷蔵庫の扉って閉めたら周りと同じ木調のパネル付?
家具付きは、基本的に食器や洗剤なども付いているのかもね。ロンドンの短期滞在用アパートでもそうでした。
こんにちは。
続々と更新される興味深いブログを楽しみに読ませてもらってます。
新居があまりに素敵なので思わずコメント。
「住まいに重点が置かれている」か。ホントにそうですね。
お皿も調理器具も、そしてタオルやクロスまで、
統一感があってシンプル、かつ使いやすそう。
しみじみ、すばらしいわ〜。
ヒョウ柄だけは、たしかに迷うところですね(笑)
去年、念願だったサントリーニ島へ行って、
「ここだったら住んでみたい!」と思ったけれど、
ドイツもよいですね〜。人が親切っていうのもいい。
これからも楽しみにしてまーす。
がんばってください☆
miwaさん さすがメーカーを押さえていますね。冷蔵庫のある棚の扉は、上下左右とも白のメラミンです。側板は木調。壁の色に合わせたということでしょうか。家具付きは、基本的に短期滞在を想定しているから、家主の趣味にも大きく依ると思いますが、生活必要品はほとんど揃っているということなのですね。ある程度通常の旅行よりも長く滞在するなら、保証金は戻ってくるし、おすすめ。ヨーロッパは需要があって充実しているように思います。yukos
くんちさん ご無沙汰です!コメントをありがとう〜。住まいへの重点のあり方は、インテリアショップの中身にも出ています。品数、質とも充実していて、しかも、この時期はSALEだからこぞって買い出しにきています。車のナンバーやホテルに滞在するドイツ人観光客の数をみるとデュッセルドルフがまた特別なのかもしれませんけどね。サントリーニ島も、住みたいという気持ちよくわかるなぁ。ただし、ここに行ってしまうと、仕事はしたくなくなりそうです。。yukos
住宅が凄いですね!!!家具付きアパルトマンのレベルが日本のマンスリーマンションなんかとは、全くレベルが違うので、本当にヨーロッパの住宅事情は素晴らしいですね。
楽しい1年になりそうですね。。
そいえば、佐野ちゃんの好きそうなワンピースがspokenのsaleにあったので写メでとってメールで送っておきました。
もし気に入ったら、三橋さんが次回の注文分にのせますけど!って言ってましたよ。かなり細身で佐野ちゃんに似合いそうでした。
yucotさん ほんとレベルが違うと感心しますよね。日本の住宅事情も見直さないといけません。
さて、ワンピース、さすが好みを熟知してますね。三橋さんに、よろしくとお伝えください。楽しみに待ってますとも。お願いしま〜す。yukos