
平日は各所との打ち合わせや仕事となるため、ほかの都市へ。土日に一緒に観光することになっています。
ゆっくり寝るため、と別にとっているホテルで合流してから、市内の"ゴールデンルート"を案内。おさらいのつもりで歩いていくと、今までと違ったデュッセルドルフの風景が、どんどん見えてきました。
まず、今までは満員の人で見えなかったテラス奥の"側転少年"
フランスのクラッシックカーに目をとられていたこともあるからでしょうか、同じ広場に
あったとは気がつきませんでした。


その横には、昔の街を包囲していた堀を思い起こさせる小運河。
くまなく歩いていたつもりでも、知らない風景がまだまだありました。

次に、"駅前のカメラマン"と同じシリーズの広告塔の上の"人"たち。
何度も通ってた道のあちこちに、目が慣れてきたこともあってか、思っていた以上にいることがわかりました。

本当にずっといたのだろうか?増えていっているのではないかと思うくらいに、あちこちにです。
ギャラリーに置かれていた30cmくらいのミニチュア作品のパンフレットによると、ひとつひとつに名前がついています。
いったい全部でいくつあるのでしょうか。

今日が入館料無料の最終日のK20美術館。なんと、入場制限しているため大行列でした。
人も車も適度にゆとりがあって、てっきり"渋滞"や"行列"とは無縁と思っていましたが、やはり並ぶときには並ぶのですね。

入場制限しているだけで、多いといっても中はご覧のようにゆったり。日本だったら、すいているほうになるでしょう。

しかし、私たちが出るときにも行列は絶えていませんでした。

新たに、ライン川の観光船に乗ってみましたが、そこから見える河沿いにも大行列。

キャンピングカーのマークがついている駐車場では、似たように整列。

川岸の745という文字。
1kmごとに距離を表した数字が書かれていてライン川沿いに続きます。

船着き場に置いてあるガイドによると、ライン川を下りながら各地をまわるという旅行の仕方もあります。
船から各地の教会や風景がかわっていくのが見えるのは、興味深いですね。

ラインタワーと州議会は、脚もとどころか基礎にあたる部分から見えます。

フランク・O・ゲーリの3つのぐにゃぐにゃ建物を写真におさめるのに陸上では苦戦しましたが、すっぽり。

設計事務所の入ったビルにも近づきました。

今日は防寒着を来ての外出。
やはり、ドイツは寒い国なんだということも改めて実感しました。
いろいろと復習しながら、再発見できて新鮮でしたが、夏休みが終わりに近づいて、外はすっかり秋模様です。
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