水事情 7/26

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毎日の暮らしの中で欠かせない水。
水が合う、合わない、とよくいいますが、ドイツの事情を今日はご紹介します。
ドイツ語では、wasser ヴァッサー
各国の言葉で一番始めに覚える単語の中であいさつとともに、忘れてはならない一語です。
日本のレストランでは、席に座るとまずお水とメニューが出てきますが、こちらでは
水は有料。頼まないとドリンクはついてこないので、飲みたいドリンクの単語を使う頻度が多くなり、覚えられます。

DSC09934.JPGこれは滞在していたホテルのミニバーの中に入っていたドリンクの一部ですが、水のほかによく使う単語。

ビール:Bier ーア
オレンジジュース:Orangensaft オンジェンザフト
アップルジュース:Apfelsaft プフェルザフト
アップルサイダー:Apfelschole プフェルショーレ




こちらで水を頼むときに注意しないといけないのが、炭酸入りと炭酸無し。
ただ「水」と頼むと、炭酸入りが出てくる場合がほとんどです。

英語でノーガス、と頼むのは簡単ですが、ドイツ語だと
炭酸無しは、ohne Kohlensäure  オーネ ーレンゾイレ
炭酸入りは、mit Kohlensäure   ミット ーレンゾイレ
全く見当がつかないので、スーパーでミネラルウォーターを買うときには始めのうち、何度か外れました。

水のメーカーも種類が豊富で、上の単語ではなく、classical, medium,stillと書かれているものも多くあります。
飲んで試してみると、
classicalが炭酸入りでstillは炭酸なし。
mediumは、どうも炭酸入りと炭酸なしの中間のようで、炭酸の辛さが少し抜けた感じです。

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硬水と軟水では、硬水が多いように思いますが、日本のおいしい水に慣れていると、マイルドな軟水が好み。
カルシウム分が多いので、硬水を飲み続けると白髪が増えやすいとも聴き
いろいろなメーカーのものを小ボトルで飲んでみましたが、冷蔵庫に常備しているのは、volvicです。
evian,volvicを置いているスーパーは多いので、軟水を買うのに困ることはあまりありません。





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環境に配慮しているドイツならでは、ペットボトルで買うミネラルウォーターについているリサイクルマークをスーパーの陳列棚に拡大して貼ってあったので撮りました。

リサイクルすると、0.25€戻ってくることを謳っています。








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リサイクルしてお金が戻ってくる機械はあります。
上の大きな穴にペットボトルを横にしていれると、0.25€という文字が表示板に映し出され、レシートが出てきます。それをレジにもっていって換金する仕組みです。

値段は日本同様まちまちです。
小さいボトルは0.55€、0.85€など。
家の近くのスーパーでは、1.5lのvolvicは0.99€で、6本買うと3.99 €。

いずれの金額にしても、戻ってくる0.25€はかなりの高率です。

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水道水も飲めなくもなさそうですが、おいしさもさることながら、この換金マシーンが楽しくて、ペットボトルの中の水の量が少なくなってくると買い物ついでに持っていけるので、嬉しくなります。水がないとのどの渇きで枯れそうなくらいに暑かった時分に比べて、大雨の降った今日のように寒い日は、水を飲む量が減りますが、 健康のためにも、合う水を飲んでいくことが大切ですね。

コメント(2)

水に関しては日本に住んでいると無頓着になるよね。
最近の日本は猛暑のため、日々熱中症の人が続出なんだよ。
なんで水分補給が欠かせない毎日です。

ところで別の記事に書いてあったドラム式洗濯機ですが
縦型洗濯機に比べると水の使用量が少なくて、なかなか良いです。
私は昔の無印のでドイツのではありませんが、ドラム式を使い始めると
縦型が使えなくなるかも・・・・ですよ。

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