家財保険をかける 7/27

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住宅の契約にあたって家主側から要望された条件に、家財保険に入ることがあります。

家具・備品も新品で20000ユーロかけて中を改装したてであることも手書きで追記されていた契約書。日本の感覚でどのくらいの保険料をかけるのかさっぱり見当がつきません。

細かい条件や専門用語などはもちろんのこと、どの保険業者に連絡してよいかもドイツ語のみとなるとお金がからむだけに不安要素は大です。

そこで、不動産の担当の方にお願いして保険業者を紹介してもらい、今日家にきてもらいました。

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日本で海外保険を契約する際には、動産賠償よりも死亡や疾病障害等が主体となり、しかもセットメニューが大半で1年間だとかなりの出費になります。日本の保険会社の支店もあるようですが、こちらに在住の方に伺ってみてもドイツの業者で、家財保険は経済的なメニューにするようだとなると、内心どのくらいになるのかなぁと。今後の生活費を考えるとどきどきでした。

 

こられた保険業者の担当は二人。今回は不動産の担当の方に同席してもらい通訳していただいたので、心強かったのですが、言語は、まったくもってわからないドイツ語。契約書も説明書もすべてドイツ語です。この莫大な量を和訳するには、相当の根気が必要です。

日本語の説明書だって細かい条件等が入っていて読む気になれないのに、ましてや・・・

 

住宅の中を細かくみて査定するのかと思いきや、ダイニングテーブル上でノートPCを開き計算してもらうのと説明を受けて契約書にサインするのみ。いたって効率的で、時間も30分ほど。

 家財は盗難、破損、火事対応で45000ユーロまでカバーされます。しかも、家主側、借り主側どちらの原因かというのは関係なく、適用されるとのこと。

各所にガラスのテーブルがあるのですが、ガラス製品は通常の家財保険には入っていなくて、オプションとしてつけることが必要です。

通常は、家主側が不動産にセットで家財についても保険をかけるのではという説明もあって、やはり金額が高いからだろうかと思って計算結果を待つ間はもやもやした感じ。

結果は、ひと月20ユーロちょっと。なんだか杞憂だったというと大げさですが、気が抜けてしまいました。地震がないから、不可抗力による破損の心配はまずないし、これでひと安心です。

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この写真は、そのあと行った郵便局で買った切手。

クラシックカーが載っているので購入しました。0.85です。

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