銀行口座の開設 7/29

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事務所からの給与振り込みや、携帯電話費用や電気代などの引き落としのためには、銀行口座が必要となります。

いざ口座を開設しようとインターネットや諸ガイドを見てみると、日本の銀行もそうですが、"信用"が必要なので、容易くない経験談がたっぷり紹介されて出てきます。

ましてや、ドイツ語のみの細かい説明となると、時間もかかる・・・

そこで、街中を歩いていると数々の銀行があるのがわかりますが、店舗や現金を引き出せるATMの数が多く、友人も使っているというSparkasseがよさそうだとあたりをつけて、ドイツ語のインタネットを調べてみることにしました。 

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なんとか、kontoという銀行口座を表す単語のところをあたって、ノートに書き写しては翻訳しというのを続けて、年齢、職業、保険に入っているか、どういう用途で使いたいかといったチャートで、適した口座が出てきました。





日本と違って、口座維持管理料が月々にかかるというのは、ガイドで調べていたのですが、口座のメニューによってその費用もまちまち。

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前知識を入れたところでSparkasseデュッセルドルフの本店で英語をできる人を探そうと行ってみたら、なんと日本デスクがありました。日本語で書かれたフライヤーが置かれていて、日本語のHPもつくってあるし、基本的な活用術が掲載されています。事前に予約が必要と書かれていたので、今日、日本デスクに予約を入れて口座を開設しました。


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日本の会社の名刺を渡して、住民登録を見せ、ドイツの設計事務所で1年間働き給与をもらうため、明日滞在許可がおりるとという説明をひととおりしたら、さくさくっとこれも保険同様、すぐに開設できてしまいました。保証金も必要なし。

日本と違う口座維持管理料は、月5.2



国内送金、定型ユーロ圏内送金、小切手、自動引き落し、国内のATM利用料、インターネットバンキング手数料が無料です。しかもATMは24時間。通帳はないので、明細書印刷機で月に1回打ち出して、ファイルに綴じていきます。

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日本人のスタッフが内容や気をつけることなどを細かく説明してくれて、説明書はすべて日本語のものです。実際に使う送金用紙等の書き方だけでなく、機械に出てくるドイツ語の日本語訳、銀行で使うドイツ語の会話集などをつけてくれるという大サービスぶり。

日系企業が集中しているデュッセルドルフならではでしょう。



家の近くの店舗でも英語は通じるし、いたって親切。本カードが送られてくる3週間後までの間は紙のカードを使って窓口で作業します。

クレジットカードも別に1枚、スタンダードタイプの年18をつくりました。いわゆる日本のクレジットカードは使えず、ドイツの銀行口座のカードのみ使えるというところもまだあるので、必須。

クレジットカードに必要なPINコードは指定されたもので、カードとは別に1週間後に送られてきます。

 

いたって合理的だなとここでも感じました。

 

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通帳が、まるでDelfonicで売っている商品みたいで、シャレてますね!日本も、こういうプロダクトのデザインを頑張って欲しいわー!

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