
鐘の音が心地よい、教会。
宗教が生活に欠かせないだけに、デュッセルドルフの中心部だけでもこんなにあります。
その中で、歩く通りの奥にいつも見えるレンガづくりのヨハネス教会johanneskircheに行ってみました。
そのクラシックな外観からは想像できない、すばらしい空間が待っていました。

正面の扉をあけて中に入っていくと、ホワイエにcafeがあるのです。
Axel Kufusというデザイナーによって、1997年につくられたとそこに置かれていたパンフレットに書かれています。
環境に配慮したフェアトレードによる製品を使い、ほかのカフェでみたような、いかにも甘そうなケーキではなく、甘さ控えめのケーキとドリンク類。

ボランティアのスタッフでしかもセルフサービスのためか、値段も安めです。
棚には、街中のイベント情報や、観光情報、新聞、子供のための絵本などが置かれていて、それらを読んだり、打ち合わせスペース、もしくはパーティーをやる場所として使えます。
聖堂側の壁には、掲示板があって、この教会だけでなく、市内の教会でのイベント情報が貼られています。
天井の高さ、テーブル間距離のゆったりさ、色使い、とても居心地がよく、のんびりできます。
聖堂の中も改修されて、コンサート等で使えるように設備が整っています。
祭壇に向かって左の片隅に、the prayer wall
紙に願い事を書いて貼っておくと毎週木曜日の12時から祈願してくれると、パンフレットに書いてあります。
日本の絵馬のようですね。
私も、この1年間のドイツ生活での無事と
日本の家族の健康を書いてピンで貼ってきました。一番右下の部分です。
あまり欲張ることはできないですからね、
吟味したお願いごとです。
でも、中には、ペーパーナプキンを何枚か重ねた中にびっしり「お手紙」が書かれているものも貼られています。
中身はわからないけど、必死な思いが伝わってくるのは、ところかわっても同じです。
そして、ふたたび外へ。
塔の高さは、85.7m。
長いこと、デュッセルドルフで一番高い建造物だったようです。
中に入ってみないとわからないですね。奥の深さを感じます。
来週の水曜日には、イベントガイドにより、ネアンデル教会Neanderkircheでの
無料のパイプオルガンコンサートに行ってみようと思います。
先日の住民登録の待合ロビーといい、このカフェといい、木を使った家具が強くは主張してない、さりげない存在感を感じるな。色使いの気持ち良さもそこかしこにあって、さすがドイツ。
innenstadtkirchen=教会かしら?
⑦のMaximilian教会のカフェらしき写真も気になります。
ライン川もすぐそばなのね。
日々の生活に欠かせない「飲み水」はどうしているのかな?
水道水?こちらのようなコンビニで多量に売られているとは想像しにくいし。
毎日30度超えは水分補給も必要だよね。
機会があれば、そのあたりもぜひ写真付きでブログにupしてくださいな。
今、右の気温表示が36度ってなってるんだけど!
写真を見ようと思ってまた来てびっくり。
今日の東京も久しぶりの快晴な1日で暑かったけれど
36度には負けてる・・。
すごいなぁ。
誰もが思い思いの時を過ごせる心地よい場所・・・がやはりそこにはあるのですね。こちらでお気に入りの空間を見つけるのはそう簡単ではありません。
まずは、ゆとりがないのかな。
クラシックとの融合も素敵。その他の教会やイベントも期待大だね。
miwaさん
⑦の教会のカフェにも行ってみましたよ。
ドリンク事情とも合わせて、追々upしますね。
ちなみに、気温は週末にかけて記録を更新中とか。
フランクフルトの電光表示板で44度になっているニュースが出ていました。
お風呂でも入れない・・・
今も、雷がなっています。変な気候ですね。
ayayayさん
何よりも、人が多すぎないのがいいですね。
テーブル間の距離が広いのも、大きく影響していると思います。
ついつい仕事と結びついちゃうけど、イメージソースとして
学ぶことが大。
今後のイベント参加も楽しみです。