インターネットの活用術 8/10

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事務所での仕事は英語でできても、ドイツ語を解読しないと何もわからないものが
あります。
各種の業務連絡がそのひとつ。
毎日、朝の10時頃と13時頃に事務所内に売りにくる軽食ワゴンサービスがきたことを
受付のふたりがメールで知らせてくれますが、これは、時間と朝食、昼食という単語を覚えたので問題なし。
しかし、それ以外にも毎日必ず2、3通は業務連絡が入ります。





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語彙を増やすためにも辞書を引くようにしていますが、さすがに仕事中は時間をとれないので、翻訳サイトを利用しています。
事務所のインターネットエクスプローラーから使えるのは、アルファベットのみですが、
日本語表示を読むことはできます。
そのため、ブラウザーにExcite Japan と入れると日本語の画面から翻訳という文字をクリックするだけ。利用頻度が多いので、履歴に残っていてExciteと入力するだけで、翻訳サイトを引き出すことができるようになりました。
大概の内容はこれでわかるようになったので、重要な事務連絡も逃すことなくクリアしています。もちろん、辞書や翻訳サイトで出てこない単語も多々あるので、それらについては、事務所のメンバーに聞いています。

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次に日本語で調べものをしたいとき.
日本語を直接入力することができませんが、ここでも翻訳サイトを利用して検索しています。
例えば、屋根だったら、英語で「roof 」と入れると 日本語欄に「屋根」と出てくるので、それをコピーして検索の欄に貼付けるだけ。簡単です。

しかし、建築用語などで特殊なものについては、英語で入力してもぴったりくるものがないときもあります。そこで、該当する漢字が出るように分けて出す方法を見つけました。

例えば、「屋上緑化」
  roof   →  
  up           →   
  green  →   緑
  chemistry →  化
日本語でも文字変換の際におかしな漢字になる際に利用する方法の英語版です。
ドイツを始め、ヨーロッパの標準を理解するために、現地のものを検索することも重要ですが、まずコンペ期間中は時間節約のため。
ガラスの厚み計算なども、勝手がわかる日本のメーカーのホームページを開いています。

本留学においては技術や知識の習得もテーマですが、知恵が身に付いてくるような気がします。

今日の写真は、「知識・知恵」に合った各種銅像から
 - 近くの公園Hofgarten
 - Johaneskirche 教会脇の緑地
  -  Hofgarten内のR・シューマン
デュッセルドルフに住んでいたことのあるシューマンの曲を聴きながら書いています。












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