インターネット開設に向けて 8/16

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ほとんどの人がまだ知らない私のドイツの携帯に、昼間ショートメールが1件入りました。書かれているのは、ドイツ語の文字だけ。
インターネットのプロバイダーのAliceからで、あさっての日にち"8月18日"が書かれています。

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同様に、この土曜日にアポ無しの来訪者が来る由ない私のアパートのベルが鳴りました。
中は改装されて新しいもののインターホンはなく、窓からエントランス前を見てオートロックのドアを開けるようにしています。上からのぞいたところ、DHLのスタッフ。
ドイツ語で、(おそらく)「鳴らしたら開けてくれよ」と身振り手振りを交えて訴えられ、解錠してあがってきてもらいました。

中身は、モデムと無線LANのボックス。インターネット開設のために必要なものです。

携帯に入ったメッセージも、8月18日までに何かをしないといけないのか、もしくは、この日に何かが起きるかのいずれか。




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同僚に見てもらったら案の定、8月18日に、インターネット開設のための配線に、ドイツテレコムの技術者が家にくるので、1日待機するようにという内容でした。
日にちの指定はあっても、技術者は、8時から16時までの間の何時にくるかわかりません。そのため、休みをとらないといけないのです。
しかし、このドイツテレコムの技術者、悪評高くて有名です。
というのも、1回では来なくて、2〜3回かかり、来ても1回ベルを鳴らして出ないとすぐに帰ってしまうなど、機械室の盤を数分さわるだけなのに、開設できるまでにかなりの時間を要するからです。
ドイツ人、日本人、他の国籍の人も含めて今まで10人ほどの事例をきいていますが、誰しもが3回、2〜3ヶ月かかったといいます。彼らがたまたまなのではなく、例外なく多くの人が受ける洗礼なのです。


プロヴァイダーは多々あり、ほとんどが2年以上でないと契約できないのに対して、いろいろとヒアリングしたのを受けて、さらに"phone shop"で支払い条件や、値段、容量等を調べてもらい、Aliceを選びました。しかし、電話線の接続の作業は、ドイツテレコムが独占しているので、どのプロヴァイダーを利用したとしても彼らに来てもらわないことには開設できないシステムです。

一方的な日にち指定ですが、インターネット開設のためには、1日休まないといけません。
事務所で休みをとるためには、Urlabという届出用紙に、チームメンバー、チームリーダーの日付とサインをもらい、遅くとも1日前までに人事担当に提出してITマスターに入力してもらわないといけないルールになっています。早速、初めての年休をとることにしましたが、果たして技術者は来てくれるのか???





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