
725番のバス。
家を7:55に出て15分の徒歩。
最寄り駅の近くにもバス停があるのですが、そこから乗ることができてちょうど事務所の近くまで行く時間の合うバスがないので、初日の今日は確実に時間の読める中央駅発に乗りました。
Plange Muhleまで行かないバスだと、ひとつ手前のWeizenmuhlestrasseでおりることになるのですが、そこから歩くと徒歩10分ほど。
大概のバスは、ここから歩く事になります。
8:40に事務所内に着きました。
これが、事務所のあるビルの入り口側のファサード。
上から2番目の階、5F(日本の6階)にあります。
ちなみに、この写真と、事務所内の自席以外の写真は、7月始めの初顔合わせの際に承諾を得て撮影した際のものなので、時計の時間は異なっています。
ビルの中に入って左手奥にあるエレベーターで上に上がります。
このビルには、NespressoやStefanel、Vitraなど、知られたブランドのオフィス、ショールームが入っています。
ちょうどビルに入るときに人事担当のEsmahanと上司になるMartinに会い、自席に案内されました。
チームのメンバーは、Martinを筆頭にAlexことAlexanderとThomas。同じ列の隣に座っています。
ちょうど、ラインタワーを眺めることができる向きです。ただし、目の前はファイル。机の高さもドイツ人仕様で少し高めなので、着席の際には、ラインタワーの頭が見えるくらいです。
ひとりひとりのスペースは非常にゆったりしています。
まず、受付のところに座っているMartinaに、事務所内の案内;洋服をかけるワードロープやトイレの位置、お茶やコーヒー、スナック、冷蔵庫、シンクが置かれている打ち合わせ・ブレークコーナーの位置と使い方を教えてもらいました。
ティーバッグの種類はアールグレイ、ダージンリンのほか、緑茶、ミントティー、ベリーティー、ルイボスティーのオレンジ、いちごなど、10種類以上と豊富です。
また、コーヒーマシーンではカプチーノ、マキアート、ミルクコーヒー、エスプレッソなど。
冷蔵庫の中にはミルクやワインが入っています。
すべて無料。好きなときに好きなだけ飲む事ができます。
キットカットなどの10種類以上のスナック類は70セントを貯金箱に入れて食べられます。
ブレークコーナーも、私の席もラインタワー側とは反対の、通勤ルートが見えるサイドにありますが、その列の左端に座るラルフがITマネージャーです。彼に、コンピューターのユーザーネーム、パスワードを設定してもらい、ひと通り使い方のレクチャーを受けました。
図面作成に使うソフトはMicro Station.
日本で使用していたソフトとは違うので、1からスタートです。
Micro Station内の単語はすべて英語表記ですが、メールソフト上の単語や、コンピューターの起動や終了時、サーバー内のフォルダー、ファイル名等はすべてドイツ語。
きれいに管理されたサーバー内のフォルダーですが、ひとつひとつを動かすたびに辞書とにらめっこ。
久々に新人の気持ちを味わいました。
コマンドで使用する動作をすべて動かして今日の作業は終了。
帰りのバス停Weizenmuhlestrasseからの風景です。
事務所内の今日会ったメンバーにはひとりひとりに、日本からのお土産を手渡ししながら自己紹介し、お昼もみんなで行きましたが、本当に誰もが優しい心をもち、フレンドリーで英語をしゃべることができ、信頼関係の厚い環境です。
私が座右の銘にしているいい仕事をするための宮大工の言葉;
「木を組む前に人を組め」
この事務所では、それがしっかり保たれていることを肌で感じました。
これからの1年間がとても充実したものになることを強く思いながらの帰宅。
慣れない環境での緊張よりも、期待に満ちた始まりとなりました。
緊張するだろうけど頑張れ~っ
つとむさん 久々の新人の気持ちです。志新たに前進していきます。明日からまた2週目が始まります。 yukos
micro stationは慣れると使い易いソフトですよ。F事務所時代に使ってました。KPF出身のY氏が導入を勧めたのでね!
欧米の大型案件を大人数で進めていくような仕事には必須のソフトと思えます。
ただ、ファイルの作り方などが、基本共有を使うなどの独自なものが多いので、慣れが必要ですよね!
頑張って!!
yucotさん さすがソフトウェアの許容範囲が広いですね。確かにmicro station、慣れてくると使いやすいです。まだまだわからないこともあるけれども使いながら覚えていく感じ。ファンクションキーでの操作も指が覚えてきましたよ。yukos