集合玄関から部屋までの階段の電気はついたので、停電ではなさそうです。
入ってすぐの部屋のハロゲンランプがもう切れてしまったのかと、携帯の画面を懐中電灯代わりに光らせて鍵を閉め、次の部屋にいってみたものの同様に点きません。
ブラインドやロールスクリーンを開けて外の明かりを室内に入れ、辛うじて目が慣れてきた頃に、棚からマッチを取り出しました。
各部屋に置かれたキャンドルのうち、まず棚の前のリビングルームのキャンドルに火を点しました。ビストロでもらってきたラベルの素敵なマッチでしたが、こする際の火花は見えるもののなかなか着火せず。3本無駄にしてようやく点いたキャンドルから順々に点灯。
ダイニングルームの太いキャンドルと2部屋分だけを点しています。
目覚まし時計代わりに使用している携帯の充電がほぼなくなりかけており、明日の出勤に支障をきたさないよう、充電済みのノートPCから携帯に電気を送っている間にブログを書いています。
おそらくブレーカーが落ちてしまったのだと思うのですが、時間が時間だけに確認できず。
盤らしきものも室内で見つけることができません。地下の盤室にしかないのかということさえ分からず。
今日は、強い日差しが出たかと思うと、激しく叩き付けるような雨が降り雷が轟く、というのを繰り返すような極端な天候だったのでブレーカーが落ちたのでしょうか?
電気代はきちんと振込を済ませているし、間違えてほかの人がブレーカーをいじったとも思えません。
明日は日曜日なので、出勤前の朝にハウスマイスターに声をかけるのも少し憚れます。
ドイツでは気温がぐっと下がり、このところどしゃ降り続き。
まだ暖房は必要ではありませんが、寒い時期に電気がつかないというのは、意外と心細いものです。
昨年の年末年始にウズベキスタンを旅行した際にもインフラが不安定で夜に停電があり、キャンドルを点して過ごしたことがあったことを思い出しました。
「温かくておいしいものをたっぷり食べた後でよかったぁ」と思うのと同時に、「まあ、いろいろ日本では体験できないことが続くのも、ねたとしては面白いかな」と思える余裕があるのは、キャンドルの温かい光による癒し効果に違いありません。
*今日の写真は、通勤途中のイベントが行われていたmedien hafenです。
ラインタワーの上部からおりる消防隊のパフォーマンスも強風で正に命がけです。
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