
就労2週目の月曜日。帰りの20:40のバスがバス停を通り過ぎるのを近くで見て逃しました。次の終バスは22:40。とても待ってはいられないので、家に行くトラムが乗れるところまで歩いて帰ることにしました。

medienhafenメディエンハーフェン,そしてラインタワーの横を通りライン川沿いに旧市街のにぎやかなHeinrich-Heine-Alleeまで行くルートです。
事務所最寄りのバス停からmedienhafenまではトラックや車は通るものの、人が歩いていないので、心地よい風に吹かれながら早足で歩きました。
7月よりも日が暮れるのが早くなったとはいえ、21時近くでも夕焼け。黄金色に光った雲の中に飛行機雲が細くて白いラインを描いているのがたくさん見えました。
日が沈むのを見ていると何時間でも過ごすことができるくらいに大好きな風景です。
流れ星のように見えるなと立ちどまって歩を休めてはシャッターを切りました。
ヨーロッパのおへそ;デュッセルドルフ。どこへ向かう飛行機だろうかと、旅心をかきたてらました。
そういえば今年の始めに蓼科にスノートッレキングに行った際に、山梨県上空を同じように無数に飛行機が飛んでいるが見えて便名がわかるという話を聞いたのを思い出しました。
まさにラインタワーに向かって歩いていくルート。
ビルのガラスに反射して、ラインタワーが映り込んでいます。
実は先週の水曜日も、腕時計が止まっていて時間を間違えバスを逃したため、歩いて帰ったときに、ラインタワーがツインで見える場所を発見しました。
六本木の飯倉片町から東京タワーに向かう途上で同じようにツインで見えるところがあり、大学生のときに友人と何かあると「双子の東京タワーを観に行こう」とよく歩いたものです。
ちょうどmedienhafenの中でもテラスのレストランが集中し眺めのよいところへさしかかったときに、地平線に日が沈んでいく瞬間を見る事ができました。
事務所の入ったビルが黒いシルエットで浮かびあがっています。
ラインタワーの真下を通り過ぎて州議会。周りの芝生には野うさぎが食事タイムなのか、茂みから大勢出てきています。
ライン川沿いの芝生やベンチでは夕陽を眺めながらワインやビールを飲むカップルやグループがたくさん。
一人でジョギングをしている人や遊具で戯れる子どもたちなどもいます。
ラインタワーの夜景。
ポツポツと円筒に灯りがともるのがさりげなくていいですね。
並木道ではペタングをやっているグループが3つほどありました。
ルールはわかりませんが、ここを通るときには大概誰かしらがやっています。
今日も売りに出されていることが記された名車を道すがら見つけました。
歩くと様々な出会いと発見があっていい気分転換になります。
家賃の件については、本日無事ランチの際に目の前の銀行Sparkasseで振込ができました。
ここの店舗は13時から14時が私たちと同じように昼休み。よりによって、、と思いつつも、車に同乗したメンバーみんなが待ってくれたおかげです。
ちなみに、空港内にあるSparkasseは土曜日も8:30〜13:30までやっていることを昨日両親の見送りの後に店頭の表示で知る事ができました。
仕事も含めて、少しずつ前進しています。
トラムまでの徒歩も、夕焼け空と一緒なら安心だし心休まるね~。道路も広くて景色もいいうえに、野うさぎってすごい!!私もたま~に歩いて帰るけど、うさぎどころか犬にも会わないですよ。最近は日比谷公園のセミが頑張って鳴いているくらいかなぁ。
miwaさん 歩く道の風景は重要ですよね。気持ちが洗われる感覚を味わっています。今朝は道ではなくアパートのバルコニーから見える真下の屋根の上を赤いリスが飛び跳ねているのを見ました。泊まりに来た友人が朝早くに見たと教えてくれていましたが、実際に見たのは初めて。あちこちにいろいろな動物が隠れているようです。yukos