ライプチヒ交響楽団のコンサート 9/12

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かねてより心待ちにしていたライプチヒ交響楽団による、Rシューマンの交響曲のコンサート。
金曜日に続き、今日もTonhalleで20時開演でした。
夏のように温かく快晴だった昨日とはうってかわって、冷たい雨まじりで、着ていく服や靴の選定の当てが外れました。

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Tonhalleは、ライン川沿いにありますが、大きな公園Hofgartenにも面していてちょうど私のアパートと反対側に位置します。公園の中を散歩しながらゆっくり行こうという当ても雨による泥はねと寒さで外れ、あきらめてトラムで途中までショートカットし公園沿いに舗装された道を通りました。








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中央の入り口の右側には、ロベルト・シューマン、そして左側には、妻クララ・シューマンの胸像が掲げられています。












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今日の演目は、指揮者Riccardo Chaillyによる
前奏曲として ゲノフェーファ 

交響曲第1番 「春」(マーラー編曲)

休憩後に
前奏曲として マンフレッド(マーラー編曲)

交響曲第3番 "Rheinische"(マーラー編曲)


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今日は、評判の高い交響楽団の凱旋コンサートでもあり、値段も普段の4倍ほど。(それでもこのクラスのコンサートとしては日本の半額以下です。)日曜日の夜でもあることからも、来ている人たちの装いもひときわ華やかさがあがっているように感じました。日本人客も多かったように思います。



















跳ねるように軽やかに指揮棒を振るRiccardo Chaillyの動きを真近に見ながら聴いた演奏は、評判通り。
最後の演奏曲、交響曲第3番は、まさに「ライン川のように」でした。






















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鳴り止まない拍手で、指揮者は6回ステージに出たり入ったり。席を立つ前に観客席の隣どうし知らない人なのに、微笑みあって「よかったね」と目で語り合うのも素敵な体験でした。ほかの列でも同様。



心の豊かさが得られる環境は、文化を成熟させていきますね。



コメント(6)

うう!!
ライン川沿いでライン聴けるなんて!!
羨ましすぎますー!

このホールは、ガラス越しに外部が見えるのがいいね。のびのびと音楽を楽しめそう。
夕飯もホールで食べたものかしら?ライスに古代米のような色付きがまじってるね。おいしそう!

クラシック音楽に造詣が深いとドイツはその面で天国に近いところなんでしょうね。いやぼくのようにほぼない人間でも好きになってしまうような場所なのかな。
最近ではドイツでも大学進学率が40%を越えるそうですが、それでもyukoさんが通う事務所所員は社会的にはエリートと認知されるような人たちでしょう。そうした階層の連中にはクラシック音楽は基本的な教養としてあるのですか?それともコンサートに誘う同年代の友人を捜すにはそれなりに苦労しそうな感じですか?

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COMMENT

  • yukos: アラキさん よく一緒 more
  • アラキ: クラシック音楽に造詣 more
  • yukos: miwaさん このホ more
  • yukos: donさん 帰国後の more
  • miwa: このホールは、ガラス more
  • don: うう!! ライン川沿 more
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