
最低気温が10度を下回り、どんよりと暗く冷たい雨続きのデュッセルドルフを抜け出し、1時間半のフライトでニースへ行ってきました。
東京からの友人とロンドンから来た友人の友人。彼女たちと待ち合わせしたのは、ニースからバス、タクシーともに30分ほどの近郊の町、Villefranche-sur-Mer ヴィルフランシュ・シュル・メール。ニースの喧噪とはうってかわって、のどかな港町です。

水曜日の夜から入った友人曰く、この何日かで一番天気のよい日となった日曜日。私の"晴れ女"ぶりは、ここでも発揮されたようです。
空港からタクシーでホテルに荷物を一度おいてからビーチへ駆けつけた時分には強い日差しで、水着に着替えて思う存分日光を浴びることができました。
慣れれば最初の冷たさも気にならなくなる海ですが、足までつかった後は、砂浜の上に寝そべる幸せを少しでも長く、、、と太陽が岬の反対側に廻り影って風が冷たくなり人が少なくなる時間まで滞在しました。
帰りは、各駅停車を使ってNice villeまで2駅。10分足らずで1.6€です。
唯一の夕食は、東京からきた友人の、パリの友人の、さらに知人というツテで、パリからニースに越して来てお寿司屋さん「柚子」をこの7月に開いたオーナー宅での鳥鍋。
日曜日はお店がほぼお休みのフランスで、ワインを直感だけで探し求めて無事購入できた後に伺いました。
時間までのそぞろ歩きは、フランスの雰囲気を楽しめる時間でもありました。
例えば、ヴァンパーにぶつけて車を出す路上駐車の車間距離は10cm。きれいでいい車が多いデュッセルドルフに比べると、車のでこぼこ度とほこりまみれ度が高いように思います。
さて、今シーズン初の"鍋"は、プロがつくる異国の地フランス・ニースでの鳥鍋という、スペシャル。さらに集まった7人のメンバーは、
オーナー夫婦を含めたニース在住の3人、東京から2人、ロンドン、そしてデュッセルドルフからと、これもまたスペシャル。
出汁の旨味が抜群で美味を堪能しながらの話は盛り上がりに盛り上がり、日付かわって12時半にお宅を後にしました。
昼間でもタクシー乗り場の台数が少なかったという情報をもとに、お宅の近くのホテルでタクシーを呼んでもらおうと入ったのは、"Cool hotel"の表紙になっているデザインホテル HI.
夜中のタクシーを待つ間、barやエントランス廻りなどしっかり写真を撮らせていただきました。
前日に「柚子」で夕食をとった友人たちの高い評価の、新鮮なネタはもちろんのこと酢飯のおいしさも抜群というお寿司。今度はこのデザインホテルを予約して食べにこなければ!と思いを強くしました。
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