木のお墓? 9/5

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Hofgartenの森の中を散策していたときの風景。
あちこちで街路樹として植えられているプラタナスが棺桶の中に入っているかのよう。
私のアパートの前のプラタナスも日本でいう5階建てよりもはるかに高いのですが、どこの木もスケールがドイツ仕様です。
その木がなぜ、ここに横たわっているのか?
近づいてみました。

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考えられるのは、標本か、アートか、木を使って何かを飼っているか。










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やはり、アートでした。

Mark DionのVivariumという2002年の作品



















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駅の近くにある広場Worring platzでもこの上屋と同じ温室がアトリエ風に展示されていたのをバスから観たばかりですが、それよりも広い空間です。






















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このラベルの貼られた木のようにつるっとした木肌もありますが、油絵の具を点描したような表面が緑色から朽ちて茶色にかわった様子も美しいプラタナス。






















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迷彩色に見えないこともない木肌に貼られた"おたずねもの"の鳥たちは、今日もまだ見つかっていないようです。
もしかしたら、これも"アート"なのかも?
デュッセルドルフはユニークなアートが溢れた街です。





コメント(2)

公園では朽ちた倒木は見られないことからきたアートなのかな?それにしてもいたるところ美術作品ですね。デュッセルドルフは特に?自治体の予算の中に一定の枠が組み込まれてるのでしょうか?アートがインフラの一つのように考えられてるのかも。

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