R.Schumannの名のついたホールにて 9/16

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今日は、なんとかぎりぎり18時半過ぎにプレゼ作業を切り上げ、tonhalleの並びにあるR.Schumannの名のついた"Robert Schumann Saal" ロベルト・シューマン ホールでのチェロとピアノのコンサートに行ってきました。
ホールまでの行く間に寄り道する時間も考慮すると、事務所の前から出るバスに乗りたいところでしたが、間に合わず。運動不足を解消すべく、ことさら早足で次のバス停へ向かいました。



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ラインタワーからライン川沿いに歩く道の風景は、週ごとに変わっていて、冷たい雨の中でも楽しいひとときでした。
晴れた日には昼寝や川を眺めるために座っている人の多い芝生の上が、かもめに占拠されていました。









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先週の金曜日には映画イベントのポールがたっていた並木道。



























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いつもはベンチに座る人に気をとられて見過ごしていたのか、それとも今日は雨が降るのを見越して屋根のかわりなのか、木がポールとなって駐輪場と化していました。








並木道より1段下がった川に近い道の上には、デュッセルドルフの名物"側転少年"を模したマーク入りのトラック。近いうちに、"側転大会"があるに違いありません。
19日(日)にフェスティバルがあるらしきポスターが近くの教会に貼られていたので、そのときに行われるのかも。







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さらにホールに近づいたところでは、自転車道を利用するローラーブレードの貸し出しの移動車が出ていました。













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今日の演目は、
チェロ Jan Voglerとピアノ Helene Grimaudによる
1.Claude Debussyのチェロとピアノのためのソナタ ニ短調
2.Dmitri Schostakowitchのチェロとピアノのためのソナタ ニ短調
3.Robert SchumannのDichtliebe op.48







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室内楽に向いたTonhalleより小さめのホールで椅子も可動の椅子です。














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Tonhalleは1926年にプラネタリウムとして建てられた後にホールとして2度の改装を経ていますが、プラネタリウムの形状を残した円形のホール。









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こちらは、隣接したミュージアム等とともに宮殿跡のため、長方形の形状です。















ホワイエから直接中庭に出る事もできますが、雨が降っていたため、室内にとどまる人が多く身動きができないほどの混雑ぶりでした。













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チェリストの息使いも聴こえる席で音響としても申し分なく素敵な演奏でした。特に、アンコールのショパンに続いて最後に演奏されたR.Schumannのチェロ協奏曲 op70の第2楽章は、家でもよく聴いている好きな曲。

しかし残念だったのは、今日は近くの1列目と2列目に同じグループで来ていた3ペアがいい席であるにもかかわらず演奏中に頻繁に感想を言い合っていたこと。
華美に着飾り、専属のカメラマンも同行し、演奏が終わるごとに写真も撮影していたため、誰も注意することもなく、曲ごとに繰り返されていたのは、初めての経験でした。
比較的、電車の中や街中で抗議や注意する場面を多く見かけるドイツでも、相手を選ぶということですね。





(ちなみに、彼らは開演間際の着席だったため、写真には写っていません。)

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