もうひとつのナンバープレートの秘密を発見 10/22

| コメント(0)
DSC00008.JPG

ハードワーク後の「ご褒美」、Tonhalleでのコンサートに向かうライン川沿いで、
オレンジ色の素敵な車が停まっているのを見つけました。
近寄ってみたところ、通常のナンバープレートと違う番号が末尾に。
先日ご紹介した、"Historischer fahrzeuge"(歴史的な車)のように、ナンバープレートのもうひとつの秘密がここにあります。




DSC00009.JPG
分数のように、上段に04、 下段に10と書かれた数字が意味するのは、4月から10月まで利用する車であるということ。
どのように刻印されているのだろうと探していましたが、なるほどですね。
登録時に利用したい期間を申請すると、利用期間分のみの税金や車検が適用されます。
ここにも、自動車愛好家への優しさが感じられます。

2ヶ月から11ヶ月までのフレキシブルな期間を申請することができますが、刻印された期間以外に公道を走ることはできません。
厳しい冬のドイツらしく、オープンカーや、夏のレジャーシーンに多く見かけたキャンピングカーなどに見られるようです。
冬場は車庫に眠ってしまうので、そろそろ探すのが困難かなと思っていましたが、ぎりぎりのところで見つけることができました。


さて、今日のコンサートは
Wladimir Fedossejew指揮による、ウィーン交響楽団と
ピアニスト Martin Stadtfeldの演奏で

1.L. v ベートーベン ピアノ協奏曲 第3番 c-moll op.37
2.J.ブラームス 交響曲 第4番 e-moll op.98

それぞれアンコールとして、ピアノソロで2曲と、ウィーン交響楽団の定番、シュトラウスの2曲付きと嬉しい「ご褒美」でした。


コメントする





www.flickr.com
yuko-s' items Go to yuko-s' photostream



visited 46 states (20.4%)
Create your own visited map of The World