世界最初のゴンドラ式モノレールのある町 Wuppertal 11/27

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デュッセルドルフ中央駅からRE快速で20分 4.5€のWuppertal ヴッパータールは、1900年に世界で最初のゴンドラ式(懸垂式)のモノレールSchwebebahnがつくられた町です。
山間にあり、ヴッパー川の上を通るモノレールは、今でも市民の交通手段として4分ごとに走っています。

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この街の動物園がおすすめと聞いて、モノレールに乗っていく事にしました。片道2.3€ですが、動物園の入園料10€とセットで少しお得な13€のコンビチケットがあります。
Vohwinkel行きのモノレールが全て動物園のある駅Zoo/Stadionに停まります。









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ヴッパー川の水は透明で、モノレールからの眺めも遮るものがなく良好です。














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snow.gifヴッパータール動物園は、高低差のある広大な敷地に動物がいて、自然を楽しむ大きな公園のようです。











木曜日夜からデュッセルドルフ近郊では雪が降り、今朝は、デュッセルドルフの市内でも雪が積もりました。さらにここは寒いのか、残っている雪の量が多い気がしましたが、その寒い中でも動物たちは活発に動いています。















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人なつこいのか、よく教育されているのか、それとも、私が動物に好かれるのか分かりませんが、目の前に行くと、ぱーっと動物たちが寄って来て色々と芸を披露してくれました。
まず、象は、マイケル・ジャクソンのステージのように、後ろ向きに歩きながらのダンス?を。







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虎は山の上から駆け下りてきて、水の上でボールを長いことくるくると転がしてくれました。













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ペンギンは、羽をぱたぱたとふるわせて挨拶。














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このロバにいたっては、駆け寄って来た後、ずっと何かを言っているかのように頭を振り、私の歩きに沿ってついてきました。












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ここでは、北海道の旭山動物園がそうであるように、自然な動物の動きを見ることができる工夫がされています。しかし広い草原も、雪原。さすがに雪の上を走るのは寒いのか、オスライオンは外で寝そべっていましたが、メスライオンと今年の2月に生まれた子どものライオンたちは、岩の中。時折メスライオンが外の様子をみに、入り口あたりに出てきました。




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洞窟の中からさかんに動き回る3頭のオスライオンが、ケニアのサファリでみたときよりも大きい印象を受けたのは、近さ故でしょうか。動物の王様の風格がたっぷりでした。











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冬期は、17時閉園のために16時45分から追い出しにかかる動物園を後にし、中心街に戻ってクリスマスマーケットを巡りました。
ここでも、グリューワイン屋さんは飾りの棟。
すっかり冷えきった体もグリューワインを飲むと温まります。

各地元のお店が出店している中から、魚のフライのサンドイッチを夕食とし、寒くなったらグリューワインを飲んで次へ。

ゆっくり午後から出かけても、近郊の街をたっぷり楽しむことができました。

コメント(2)

動物も寒そう…。

上野動物園のモノレールに乗ったのは何年前だったろう?

下を都電が走っている頃かな。

ところで、快速電車20分で4.5ユーロや動物園10ユーロって高いように思いますが、ドイツは物価高いですか?

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