
ベッドルームの窓前にあるプラタナスの葉がすっかり落ちて、視界が開けてきました。
今まで見えなかった周辺の建物が透けてよく見えます。
アパートの反対側、リビングルームのバルコニーからも、もさもさと見えていた遠くのプラタナス並木の奥にある建物の様子が、わかるようになりました。

この写真は、8月末に撮影したものですが、一面の緑。
それがすっかり空の色にかわり、明けるのが遅くなってきた朝も、辛うじて明るさを感じる事ができます。
毎日落ち続ける大量の葉も、そろそろ見納め。わずかに木に残る葉が全部落ちきるのも、もうすぐです。
最近続く雨と、残っている葉をみて、O.ヘンリーの「最後の一葉」を思い出しました。
強く生きるための意志の大切さと、人間の生き方を考えさせられる童話。
日々の忙しさにまみれているとつい忘れがちですが、どう道筋をつけていくか、改めて考える朝になりました。
プラタナスの葉っぱも大っきくて大変です。
我が町内会はユリノキの葉っぱに溢れてます…。
ユリノキは横浜市の街路樹植樹数トップだそうです(県はイチョウなんですが、如何せん葉っぱの処理が大変で。銀杏も)。
ドイツの人は落ち葉の処理はどうするんですか?
O.ヘンリー、懐かしいです。中学生時代の英語の先生が薄い原文の本を見せて授業をしたことを思い出しました。そのときは「賢者のおくりもの」でした。
充実した日々も重要ですが、時には5年後、10年後の自分を見渡して思いを馳せるのも大切ですよね。期待しています。
石器ぃさん 掃いても掃いても、落ち続けるだけに、処理が大変ですよね。歩道の落ち葉は、一様に車道側に集められて、専用収集車が、吸い込んでいます。毎朝、その音で、7時になったんだと分かります。yukos
miwaさん 確かに「賢者のおくりもの」という題もありましたね。道筋通りにはいかなくても、目標に向かってカーブを描きながらも、緩やかに進んでいくことができるのが理想的。5年後、10年後は、お互いどう過ごしているか、楽しみですね。yukos