久々のシューマン三昧 11/5

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今日のTonhalleでのコンサートは、久々に全てがシューマンに関する曲。
Mario Venzago指揮 デュッセルドルフ交響楽団と
ピアニスト Sophie-Mayuko Vetter と ヴァイオリニスト Frank Peter Zimmeermannにより
1. Peter Ruzicka  シューマンに関しての4楽章 (1948年作)
2. R.シューマン ヴァイオリン協奏曲 d-moll
 アンコールでヴァイオリンソロ バッハのカノン
休憩をはさんで
3.Joerg Birkenkoetter  Schumann ist der Dichter シューマンは詩人 (1963年作)
4.R.シューマン 交響曲第4番


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ロマン派シューマン作曲の2曲に比べて、現代曲の2曲は、精神を病んだシューマンを表したかのような、不協和音とこすった音の多い、耳にあまり心地よくない曲でした。そのためか、3曲目の途中で耐えられなくなった年配の女性が席を立ちました。
そのあとの素晴らしい交響曲4番を聴かずに退場されたのは非常に残念ですが、気持ちが分からないでもないような。。。
鳴り止まない拍手に、明るいイタリア人指揮者のMario氏は、ホールから贈られた花束を私の2席横の年配の女性の元へ放ちました。
やはり耳に心地よい音楽が一番です。

*今日の写真:通ったときのラインタワーは、雨で円筒部分が涙に濡れたようになっていました。

コメント(2)

ヨーロッパに行ってから本当にクラシック三昧ですね。
ドイツでは普段はみなどんな音楽を聴くの?
イメージ的にはテクノっぽい音楽が多いのかしら??って思うけど。

やっぱり普通にアメリカンpopsなのかな?

私は最近は本当に環境音楽みたいのばっか聴いている気がします。
仕事をしていると、出来るだけ存在感のない音の方が良いと
思うことが多くなってきました。

でもヨーロッパはクラシックコンサートの敷居が低いのは
良いですね。日本だとお値段もそうだし、クラシックコンサートは
まだまだカジュアルとは言い難いものね。

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