
日に日に寒さが厳しくなりますが、お洒落も楽しみたいところ。
防寒に欠かせないものは、寒い国、地方で揃えるのが、種類もあり一番です。
この週末に購入したものが、帰りの吹雪にも、早速効果を発揮しました。
以前に購入したものも合わせて、寒さ対策をご紹介します。

筆頭は、ダウンのロングコート。
腰丈、ショートのダウンジャケットや厚手の革のコートなど、日本の真冬に耐えられたものも、ウィークポイントとなる太もも部分や膝が隠れないことには、防寒の効果が半減されることがわかりました。
また、どんどん着膨れしていくと重くなっていくのも、難点です。
軽くて、温かいのはやはりダウンコート。しっかり膝まで隠れる長さのロングコートで、濃いめのブロンズ色を探して、やっと見つけたコートです。
また、日本では、スキー場で吹雪いた時くらいにしか使用したことのなかったフードをかぶる頻度が高まりました。温かさが断然違います。
中が起毛のブーツ。
ロングブーツが一番温かいのですが、これは、ショート丈のブーツです。起毛のふかふか具合によって温かさもかわってきます。以前に購入したグレーのロングブーツよりも起毛具合が厚いものでジーンズにも合うきれいな茶色を選びました。靴は毎日換えたいので、キャメル色とグレーのロング、そして、黒とこの茶色のショートブーツ。日本に帰国してからの出番も考えると充分でしょう。
ニット帽。
頭だけでなく、耳もすっぽり覆うことで体感温度がぐっと上がります。
一番多くかぶられているのは、この写真のようなタイプのニット帽です。
お洒落なウールの帽子も種類が豊富なので、選びがいがあります。
だいぶ、こちらで帽子の種類が増えました。
ロングマフラー・ストール。
首周りに隙間をなくす事が、温かくなるのには効果が高いのですが、短い丈のマフラーよりも断然長さの長いもの。ぐるぐる巻く事によってセーターを1枚多く着たときよりも温かく感じます。
事務所の中でも、羽織っていると、首、肩、ひざが隠れるので寒さが薄れます。ネパールで購入した大判のパシュミナのストールが大活躍しています。
この写真は、MISSONIのモヘアのロングストール。週末にSALEになっていてきれいな色の組み合わせだったので購入しました。
アームウォーマー。
「首」とつく部分を冷やさないのがコツですが、この肘下を覆うウォーマは、土曜日にミュンスターのブティックで見つけました。手首の部分がドレープになっていて、表側と裏側の2色で構成されています。コートの袖口から少しこのドレープ部分が見えます。マイナス11℃などの気温ともなると、袖口の隙間から入る冷気がかなり体を冷やすので、袖口がすぼまっていないコートを着るときにも効果てきめんです。
レッグウォーマー
ハイヒール、タイツの上にレッグウォーマーを履いている写真がつけられて売られていますが、実際には、ブーツの中から膝上までを覆って、隙間をなくしている人がほとんどです。
ふかふかのインナーソール
「靴底からの冷えを防止するのに、おすすめです。」と靴屋さんに教えてもらって購入しました。
日本の築地市場で長靴を買った雪の降った日にも、市場の人がそうしているようにインナーソールを入れてもらったら、温かさが違いました。まだ、これは試していませんが、サイズがぴったりの靴はきつくなるので、少しゆったりめの靴に。
そして、手袋も、中がふかふかとしている厚手の革のもの。
指先が冷えないように断熱効果が高いものが必須です。
お洒落を楽しみながら、寒さ対策がしっかりできると、外に出かけるのも俄然楽しくなります。とはいえ、今日のように前方から吹雪いてくると、傘をさしていても顔に冷気があたり痛くなります。スキー場では、フェイスマスクをできても、街中では時節柄できないものです。
今日は、顔が痛くなるというのが、唯一のウィークポイントでした。
ミュンスターのクリスマスマーケットの一角で教会主催のバザーが開かれていて購入したループは、スカーフ、フードのように頭の上にかぶります。首と顔も覆えてあたたかいと写真を見せてくれたのを思い出しました。
これからまた続く大雪に備えて、寒さ対策は万全にいきたいところです。
目一杯寒い中で暖かい服装をするのは好きです。
ちょっと羨ましい。
そこまで最近は寒くならないなぁ。
僕が小学校の頃は田んぼ凍って、氷の下に赤い金魚がいるのが分かったものでした。
ツララも30センチ位のはざらでした。
横浜市鎌倉郡(ごうり)の話です。
石器ぃさん 氷の下に赤い金魚がいる風景、見てみたいですね。先日行ったミュンスターの湖が凍って上を歩いている人たちの写真を見ましたが、寒いながらの美しい風景もよいですよね。もちろん暖かい格好をしてこそですが。yukos