
プライバシー侵害に最も厳格といわれているドイツでもストリートビューが見られるようになったのは、つい最近、11月2日です。夏に住宅を不動産のホームページで日本から探す際には、まだ始まっていなかったので、上空からの航空写真を拡大しておおよその雰囲気を見ていました。
歴史的背景から「監視」に対して敏感な国民感情に配慮して、拒否申し立てのあった住宅にはぼかしを入れる措置をとっています。

昨日のクリスマスパーティーでも、所長クリストフが、自分の家を見てみようと思ったら画面にぼかししかないと、道路以外の全てがぼかしになっている画面をプレゼンテーションで載せていました。10月17日のグーグルの発表では24万5千世帯が拒否申し立てをしたとか。でも私のアパートはしっかり見ることができます。
プラタナスの葉が青々と茂り空も快晴の気持ちのいい季節の写真です。周辺では、若干数ぼかしのあるアパートがあるものの、通りの雰囲気を見るのには困らない程度。シールがぺたっと貼られたようなので、確かにぼかしがあると、ストリートビューにならないですね。
デュッセルドルフ探索、久々に日本でストリートビューが始まった時同様、はまります。
昼休みに、インターンの学生とも日本の会社や住まいなど東京案内も兼ねて盛り上がりました。
今日の写真は、夕方の事務所からの夕陽。雪が降った後の快晴で飛行機雲が流れ星のように光っていました。
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