
今日もほとんどのトラムとバスが運行休止。辛うじて低ステップではない旧式のトラムだけが不定期に動いていたのですが、いつ来るか表示が出ないため、歩いてオペラハウスに向かいました。
中心街には、休暇に入り、全く人がいなくてひっそりとしているかと思いきや、観光に訪れている人なのか、街の雰囲気を楽しんでいるのか、けっこう人出がありました。
クリスマスマーケットの小屋もそのまま残っていて、普段の日曜日とかわりない印象を受けました。
開演30分前には到着したので、ホワイエのガストロノミーで生ハムのサンドイッチを頼んで食べました。
端の席に座ることができたので、今日はホワイエの様子をじっくりみながらの食事です。
この写真は開演5分前でほとんどの人が席に戻った状態なので、人がまばらですが、バレエ鑑賞も、このホワイエも満席でした。
デュッセルドルフ交響楽団の演奏だけでなく、弦楽4重奏によるシューベルトの曲でのバレエもあり、照明や舞台美術、衣装も3つの演目それぞれに凝っていて、観がいがありました。
特に、Aluminiumはタイトル通り、シルバーの衣装に舞台セットの中で、日本ダンサーのKato Yukoさんがプリマドンナとして見事な踊りを披露してくれました。
いつもバレエを観たときに感じる人間の体の美しさと、ここまで体はしなやかに動くのかという驚き。
日頃の運動不足を解消するために歩いて帰りたくもなりましたが、不定期ながらもタイミングよく乗る事のできたトラムで帰宅しました。
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