
最寄りの駅から普通電車S1からIC特急に乗り換えて計1時間 17€、帰りは、普通電車で1時間28分 10.9€の Dortmundドルトムントへ行きました。
今日は、この数日ほぼ寝ていないような状況だったのでお昼過ぎに起床。
ちょうど、日本人サッカープレイヤーの香川真司が活躍するボルシア・ドルトムントの試合が土曜日に開かれると昨日聞いたばかりなので、ゲームを観戦しようかと出かけてみました。

17時半からの試合には間に合う時間で、チケットを現地で入手すべく、中央駅からローカル電車に乗り換えて16時頃にDortmund Signal iduna park駅へ到着。
中央駅からの電車はホームからすでに満員で、黄色と黒のボルシア・ドルトムントのタオルを首からかけている人もいて、気分は高まっていたのですが、駅で降りたのは私を含めて3人。
ホームページで見たスタジアムの黄色のトラスも見えているし、場所はあっているはず。ミュンヘンのアリアンツアリーナへ行った際には、大勢の観戦客が駅からぞろぞろいたので、もしや?と思いつつも、スタジアムへ向かってみました。案の定、人気は全くなし。出ていたはずであろう、出店も堅く鍵がかかっていました。その時気がついたのは、17時半からの試合と書かれていたのは「5日」。今日は4日。時間の感覚がずれてしまっていました。。。
気を取り直して、中央駅へ戻りました。「歴史の上では、ハンザ同盟都市でもあった古い都市だが、現在のドルトムントは近代的な商工業都市」とあるように、駅前からビルが建ち並んでいます。
市内に4つのビールの醸造会社があり、ミュンヘンと並ぶビールの町として有名です。駅前の交差点を渡り大きな階段をあがると、そのうちの一つKRONENのテントが出てイベントを行っていました。
この時期は、16時半には日が沈み、一気に暗くなります。
ちょうど中央駅の南側に広がる町の中心部は、歩行者天国になっていて、デパートやお店が並んでいます。クリスマス前の買い物を楽しむ人で賑わっていました。
特に、靴屋では、連日の大雪に見舞われて冷え込みが厳しい毎日に備え、ブーツを購入しようとする人が大勢でした。
私も、中の起毛が多い「エスキモーブーツ」を買おうと思い、探してみたのですが、5軒ほど回ったどこでも軒並み、買おうと思っていたタイプは売り切れ。
私がそうしていたように、皆、ブーツの裏側のインナーの状況と靴底をよく見て試着していました。
お目当てのロングブーツタイプはありませんでしたが、分厚いパンツの時用に中が起毛タイプのショートカットブーツとふかふかのインナーソールを購入しました。
町のあちこちに、羽の生えたサイが彩られて飾られていました。
大きい町だけに、開かれているクリスマスマーケットも大々的なのですが、その会場近くにも何頭も鎮座していました。
クリスマスマーケットには、各地の地元のお店が出ていますが、ここの町がほかの町と違うなと思ったのは、出ている「メリーゴーランド」の種類が多様なこと。
これは、本物のポニーに乗ってぐるぐる回るものです。
ジェットコースターの子ども用&ゆっくり版。
オールドタイマーのような車がカートレースのように回るものなど、馴染みのあるよく見かけるタイプ以外に、子どもが羨ましくなる豪華版がたくさん出ていました。
本屋の中にあったボルシア・ドルトムントのコーナー。
ほかにも、町の中にはファンショップがありました。
ドイツのサッカーリーグ:ブンデスリーガーをリードしているチームの観客動員数は、圧倒的な1位だそうです。
ちなみに、先述のスタジアムは、2006年のFIFAワールドカップがドイツで開かれた際に、第1戦の日本対ブラジル戦が開かれたところです。
また機会を改めて、観戦に行ってみようと思います。
ドイツと言えども設計事務所は法定労働時間の埒外にあるのでしょうか。
ブンデスリーガは観客動員数でヨーロッパで一番延びてるリーグらしいですね。チケットもプレミアやリーガエスパニョーラの半額と聞きました。それにしてもヨーロッパのサッカーリーグの隆盛はその国の経済状況ともろにリンクするなあ。
アラキさん まず、残業代という観念はないようですね。年収に全て含まれているし、10時間働いたら休めるといった規定は書かれていますが、実質ペーパー上の話。ドイツの経済状況は依然強いので、GDPも伸びています。治安が良いのも、そのためなのでしょうね。yukos