
先日ご案内したとおり、今日は、午前10時13分頃(日本時間18時13分頃)からNHKの「地球ラジオ」の生放送に電話で出演しました。
以前、NHK総合テレビの番組に出演したときには、録画撮影だったのですが、インフルエンザの病み上がりで喉が苦しかったので、今日は、はちみつ飴をなめて、あたたかいお茶を飲み、喉を充分に潤してのぞみました。
その甲斐あってか?NHKスタッフの方にナレーターの仕事をしているのかとお褒めの言葉をいただきました。「違う声のようだった」とのメールもいただきましたが、電話で話すときは"うぐいす嬢モード"。よく同じように驚かれ、言われています。

大相撲中継のため、番組の時間が短縮されて、当初予定していた「ワールドテレホンネットワーク」と「世界まるごと質問箱」の2つのコーナー計7分がひとつにまとまり、おおよそ3分ほどだったでしょうか。
世界中の今の状況を伝えるコーナー:「ワールドテレホンネットワーク」では、年末までクリスマス一色だったディスプレーから次の大イベント、カーニバルモードにかわったことを話しました。
街中で仮装用の衣装を観るようになって調べてから初めて、デュッセルドルフがドイツの中で、ケルン、マインツとともに、3大カーニバルタウンであることを知りました。
ヴェニスのカーニバルが世界的に有名ですが、キリスト教徒が断食に入る前に贅をつくすことから始まったお祭り"謝肉祭"。ここでも山車が出て、仮装した人が街じゅうをパレードをします。
この年始にバルセロナを訪れた際、1月6日の主顕節の前日に同様に山車が出て仮装した人たちがパレードをしました。"陽気なスペイン人やイタリア人"のイメージに比べると、"堅い"イメージがあるドイツ人ですが、このカーニバルのときには、だいぶはじけるようです。
今年は、大パレードが出る3月7日前後がカーニバルシーズン。また、その時期にご紹介します。
さて、世界中をラジオでつなぐコンセプトの「地球ラジオ」、実は友人が制作を担当しています。
今回出演した放送内容も、1週間(来週29日まで)はホームページから聴くことができるほか、他のコーナーの紹介からも、世界の興味深いことが多くて、読み耽ってしまいました。
世界のあらゆるところで日本人が住み、活躍していることも実感します。ぜひ、のぞいてみてください。
また、皆さんの廻りで、「世界のあそこにいる」という方がいらっしゃったらぜひご紹介ください。
ちなみに、来週は、別の友人の妹さんが出演することになったようです。
無事出演が終わりほっとしたところで、美容院へ出かけ、ロンドン交響楽団のコンサートへ行きました。
見事な2つの交響曲を演奏後、満席の観客が一斉に総立ちになりました。
伝えたい素晴らしいことは、本当にたくさんありますね。
3分では到底伝えきれません。
ラジオ出演おつかれさま。時間制限の中で話すというのは本当に大変だね。伝えられるかどうかも大事だし。コンペや社内外の発表の場で鍛えた腕がなってましたヨ。
このブログのおかげで、yukosさんのお話と同時に景色を思い浮かべることができて良かったです。
年末からバッハをずっと聞いているので、遊びに行ったときにちょうどバッハの曲が聞けるコンサートがあるとうれしいな。リサーチよろしくー!
miwaさん ありがとうございます。そして、バッハですね!ちょうどあるといいですね。リサーチします。そして、もちろんご紹介したところにもご案内しますよ〜。yukos
実際の声とどう違うか?
ネットでも聞いてみましたが、どう言っていいか判りません。
声の質ではなく、話す速さ・トーンなどの違いかなと思います。
ラジオの声は確かにウグイス嬢と言うよりニュース原稿を読むアナウンサー喋りなんでしょうね。
言葉を発する前の「え~」「あ~」がきれいに取れているんですね(僕は現役トレーナ時代から克服出来ませんでした)。
だから、普段の声と全然違うように聞こえたんだと思います。
メラビアンの法則の通り、人間は実際の言葉以外、表情・トーン・速さ・強弱など多くの要素を加え意思疎通をするので、何れかが欠けてしまうと違った声に聞こえるだと思います。
普段はもっとトーンや強弱があると思いますし、話を受け止めてくれる聞き方をするなと感じていますよ。
こんな感じで好いですか?
石器ぃさん さすが、わかりやすい分析です!確かに、表情やトーン、速さ、強弱など多くの要素の違いにより、その人の個性が出ますよね。そういう意味では、自然に喋るときに比べると、”プレゼモード”が顕著に出ていたのだと思います。こういうときに、自然に喋ることのほうが、むしろ難しくなっていますね。。。yukos
ネットで生声聞きました。ラジオのライブとは相手の表情や間が読めず、たいへん緊張したでしょう。美術館と言えば最近完成したホキ美術館がちょっとした話題。キャスターの小倉智昭氏の紹介で知ったのですが、日本を代表する写実絵画ばかり約160点常設展示され、中でも智昭氏が好きな森本草介さんの代表作と言われる30作品以上がここに展示されているとのこと。確かに、写実は写真を超えた印象誇張が本物以上のリアル感を醸し出しています。暖かくなったらサイクリングがてら見に行くつもりです。 建築も話題のようですが、絵の額のようなもの。額は絵が引き立ってこそのもの。はたしてホキは? SUZ
SUZさん ついつい建築が話題の美術館へ出かけると、作品よりも天井や壁、建具など、違う方向へ目がいってしまいがちですよね。しかしおっしゃる通り、絵がひきたってこそ、本当にいい”建築”。されど、額装により、絵の格が異なって見えるのも事実です。写実の展示、気になります。帰国したらもちろんすぐに。でもその前に、ぜひ行かれたら感想をお聞かせくださいね。yukos