
昼過ぎまでゆっくり寝ようと話して、実際にS嬢も私も起きたのは14時過ぎでした。
シャワーを浴びたあと、パーティーの跡を眺めながら、静かな空間で遅めのランチをとりました。
パーティーの残り物は未だ美味でした。

床に散らばった紙吹雪。
数時間前まで大騒ぎだったのがまるで夢のように、外も中も静まり返っていました。
クリーニングはいつも専門の女性にお願いしているということなので、5日間お世話になった「緑色の部屋」を出て、夕方にM子の家へタクシーで向かいました。
S嬢の家が代官山だとすると、M子の家は、M子曰く新大久保。
2009年の11月まで空港として使われていた広大な敷地がそのまま残る地域で、移民も多い場所ですが、その街並形成の美しさやもともとある官庁舎のデザインなど、街のもつポテンシャルの高さに惹かれてアパートを購入したのが、2010年の夏。ちょうど半年たったところですが、最近同じアパートに空きの出た部屋は、なんと彼女の購入したときの3倍に跳ね上がっていたそうです。
ちょうど、ドイツにきて間もない7月末に彼女たちが泊まりに来た際に、購入してこれからペンキを塗ったり家具をつくると聞いていたので、楽しみにしていました。彼女の妹や、友達のデザイナーなど仲間たちがこぞって、この街に集まって住み始めているそうです。
これからどんどん発展していく新しい街であることが夕方到着して一緒に散歩している中で感じられました。雪の上には、昨晩打ち上げられた花火の残骸です。
散歩から戻って、M子がりんごを使ったお菓子を作ってくれて、すいた小腹を満たした後、一緒に住んでいるJが、夕食にインドカレーをつくってくれました。
風邪が抜けきらないという2人でしたが、半年ぶりの再会に話しが弾み。DVDを観たり音楽を聴きながら楽しいお正月の夜を過ごしました。
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