
今日は、来週呼ばれたディナーへのお土産に日本酒を買おうと、日本の物が充実しているImmermannstr.インマーマン通りへ向かう道で、2本の桜の木を見つけました。
最寄り駅まで、市内の主要観光ルートを通る地下鉄の工事を行っているので、その仮囲いで今までは目にすることのなかった木を間近で見る事ができるようになって、桜であることに気がつきました。

冬の寒さが厳しい分、春を感じるのが早いのか、芽がふくらんで、黄緑色が見えています。
工事の仮囲いを設置する際に切られてしまったようで、幹の大きさの割には、枝振りが不自然に、すかすかになっていますが、咲けばきっと充分に見られます。
出かける前に、いつも買っている花屋で、今日入ったという桜の枝ものを購入して生けたばかり。
こちらは、もうつぼみがだいぶふくらんで、ピンク色が見えているので、来週には、ひとあし先にお花見ができそうです。
面白いものでタイミングが重なり、出かけた先のJapanese storeでは、日本のピエブックスから発刊されている、桜を描いた絵や、蒔絵、着物などを集めた英語翻訳版の「桜」"Cherry Blossoms"を見つけました。
例年、春先には京都に花見に出かけていたのが今年はお預け。桜に寄せる思いは深く、「厳しい冬のヨーロッパで日本の春を思い出して」と両親がクリスマスに送ってくれた日本画家:中島千波さんのカードを飾っています。
今日、思わず"桜づくし"となって、寒さはよそに、気持ちが温かくなりました。
剪定されているようですが、天狗巣病にもかからず元気そうですね。
ソメイヨシノでしょうか?
今春は、昨年の猛暑で栄養が十分に蓄えれていれば、今冬の寒さと相俟って奇麗な色のサクラの花が期待できそうです。
そう考えるとオオシマザクラ系が好いですね。
石器ぃさん 幹の模様からして、ソメイヨシノのようですよね。きれいな桜色に期待感高まります。見頃を外さないように、これからまめに通ってみないと・・・yukos