
今日は、18時過ぎに事務所を出て、日本の法人が運営している工房で行われたギターとソプラノのコンサートに行ってきました。事務所の最寄り駅から40分強、電車に乗って向かったのは、ケルン中央駅。
そこからタクシーで10分ほどの市内にある小さなギャラリーが会場です。
三島由紀夫の「豊穣の海」を読んだ印象を、イラストで表現したドイツの学生の作品が飾られた空間でした。

ギターは、アーヘン音楽大学の教授を務められていた佐々木忠氏。
ソプラノはHigashi Chiekoさんです。
モーツァルト作曲の歌曲をギター用に編曲されての演奏。
それに、ギターソロでF.Sorの曲も2曲演奏されました。
全部で20曲ほどです。
ギターでの演奏は、人柄がにじみ出たやわらかい音で、同じ弦楽器でも、ピアノやオーケストラとはひと味違う、癒され感でした。
ついつい、その癒されたあとに、くつろぎ過ぎて、すぐ近くにあったダイニングで根がはえてしまいました。
ケルン中央駅前にそびえる大聖堂を後に、帰りは、ちょうどいい時間の快速電車がなく、Sbahn(各駅停車)で1時間強かけての帰宅。
昼間にコンピューターに張り付いていたのが遥か昔のように感じられる、夜長となりました。
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