
朝から、老若男女ともに仮装して出かける人々を多く見かけました。家の前にある学校でも、仮装して登校する生徒たちが、次から次へ見えて、すっかりカーニバルモード。
ネクタイを着用している男性は皆無の事務所では、予想通りネクタイを切られるシーンを見る事はできませんでしたが、今日の朝食のワゴンサービスで購入するとスポンジの赤い鼻か、カラフルな紙の笛がついてきて、少しだけカーニバル様相になりました。
18時に事務所を出たあと、一度家へ戻り、月曜日に購入した衣装に着替えて、街へ繰り出すために、待ち合わせ場所へ向かいました。

家へ戻る途中に通った中央駅は、既に仮装の人であふれかえっていましたが、Altstadt旧市街は、さらにすごい人出。4人で出かけたのですが、気をつけていないと、すぐに見失ってしまうほど、混み合っていました。
大音量が流れる店頭で踊る人々もいて、街ごとクラブのような感じ。
さらに凄まじいのは、路上にあふれたごみと、割れたガラスボトルの破片です。予め聞いていたので、底のしっかりした靴をはいていきましたが、サンダルなどは間違っても履いていってはいけません。
酔った勢いでもめごとも起きやすくなるためか、警察やボランティアの整理員も相当数が警備していました。
さて、私が仮装用に選んだのは、黄緑色のウィッグと、エレキギターのドレス、それに合わせた黒の総スパンコールのスパッツです。3D用の眼鏡は、一緒に行ったメンバーから借りました。
外では、コートを上に着ていないと歩けない寒さが残っているので、夕食にはいったお店で撮影してもらいました。
街なかで多く見かけたのは、男性は、警察や、青と白の横縞囚人服、うさぎや犬の着ぐるみなど。着ぐるみは、中に着込めて暖かいからなのか、目立ちました。女性は、赤やピンクのウィッグが多いように感じました。コートで隠れてしまっている人が多いのですが、いろいろな格好で思い思いに楽しんでいました。
街を練り歩いてビアホールへ向かう途中で出会った、緑色でコーディネートした彼女と一緒に撮影しました。
上にメタリックなダウンコートを着ていったので、ともに宇宙人っぽい雰囲気のコンビになりました。
ひとしきりカーニバルを堪能し、0時半。旧市街のUバーンの駅では、切符を買う長蛇の列ができていました。
明日の仕事があるため、私たちも切り上げましたが、まだまだ街中は賑わっていました。
デュッセルドルフ含めてドイツの街はハレとケのコントラストが強いのですかね。
東京は場所によっては日常が非日常みたいなところがあるから。
アラキさん 確かに、コントラストが強いですよね。普段は真面目に生活しているだけに、弾けるときのパワーは強大です。yukos