
日本の地震が起きたのは、ドイツ時間の朝7時前。
朝はテレビをつける習慣がないので、ソウルに赴任している、いとこからの、「大丈夫?東京繋がらないよ」との短いメッセージを受け取り、最初は事情が飲み込めませんでした。
事務所に着くと、同僚が駆け寄って来てくれて、家族の無事を案じてくれたことで、大地震が起きたことを知りました。
インターネットで情報を得ることができても、家族にかける電話はことごとくつながらず。。。こちらの10時(日本時間18時)にようやくつながり、ひとまず家族が無事であることがわかりほっとしました。
しかし、大学のときに安比高原やガーラ湯沢などのスキー場に籠っていた際に一緒に過ごした、仙台や盛岡に在住の友人たちのご家族を含め安否を全部はつかめていません。
facebookやTwitter,mixiなどが連絡をとりあうのに、効力を発したことが伺えますが、非常時の連絡体制を改めて考えさせられますね。
また、会社の自動的に携帯に送られてくる「地震速報」の量の多さで、余震も大きく頻発していることがわかり驚いています。
次に心配しているのは、私の自宅の中。
両親に鍵を預け、管理を任せていますが、割れ物も相当数置いているだけに、どうなっていることか???
写真は、12日の新聞RHINISHE POSTの一面です。5頁目まですべてカラー写真入りでの地震の報道です。
あの本社ですら、すごく揺れました。
最初はいつも通りOAフロアを誰かが走ってるような縦振動があり、「あれ?でもだれも歩いてもいないよな?」と思っていたところ今度は立っているとよろけてしまうぐらいの大きな揺れに変わりました。
私は揺れている最中に実家に電話したのですぐに繋がり、父と犬の無事は確認できたのですが、その後は会社の固定電話もおかしくなり、外出していた母には連絡つかず。
ELVも止まってしまいました。
そんな中、お台場ではもくもくと黒い煙が立ち込みはじめ、現場から地下鉄で移動中だった部長が帰社し、みんなでTVを食い入るように見ていました。
N館側のブレーキングスポットにいたひとの話では、N館が近づいてきてぶつかりそうにみえて怖かったとのこと。
月曜からどう仕事を普通にすればいいのか、心配です。
ウチは食器もCDも本棚も無被害でした。
周囲の情報をまとめて考えてみると4階以上の階に住んでいる方は
結構、食器とか本棚とかやられているみたい。
思うにyukosさんちは意外にも無被害かもよ。
勿論、確かめるべきですが。
それとやはり今回の地震の最大の特徴は余震がとても多いこと。
TVで専門家たちもあまりにエネルギーの大きな地震が起こってしまったので、日本の大陸プレートのエネルギーバランスが変わってしまったという見解です。
なので、この1〜2ヶ月の余震には注意を促しています。気象庁からも同じような公式アナウンスがあるので、予め、割れそうなものは避難するか、保護するかをおすすめします。
私はカイトは1週間ほど実家に預けることにしました。
猫なのでひとりぼっちは可哀想だし、緊急の連絡もとれないので☆笑
昨日は都心の町中から人が消え、週末の渋谷青山はガラガラだったよ。
パン屋さんは大繁盛で、殆どのパンが消え失せていた。
原発の二次災害の影響で電力不足もあるので、広告なども自粛する
ところが多く、景色も非日常的になってしまった。。。
近しい人たちと連絡をとる手段。本当に考えなくてはなりませんね。
私も家族とは比較的早く連絡をとることができ、また親しい友人とちともメールとツイッターなどで連絡を取り合えたので、いろんな意味で
自分がふだん持ち運べるツールというものの重要性について
考えました。
yukosさんも家族と離れて暮らしている現在はとても心配なことも
あるかと思いますが、なんとか緊急の連絡網を確保できることを
お祈りしています。
東京は日常を取り戻していますが、
今後の余震や津波の心配があります。
今は節電と電話回線を使わないように努めながら、
ゆっくり普段の生活をしています。
ツイッターで設計事務所にきているドイツ人インターンの方の話を見かけました。
ドイツ人コミュニティでは我々以上に情報が錯綜し不安であると、本国からは親に帰国せよと言われたと。
気象庁会見で今後3日間でM7以上の余震が起きる可能性は70%(可能性大)。エリアは岩手から千葉沖の500キロに渡り、津波の恐れもあるそう。
明日湾岸にある会社に行くのは迷いますが、今のところ、東京を離れることは考えていません。
恐らく大半の都民の考えだと思います。
このことを世界の人にも伝えたいです。
海外からもソフトバンク携帯の通話料が1週間だけ無料になりましたよ。もし被災地に直接かけて消息を知りたい人が居る場合は利用できますよ。
donさん 高層ビルでの震災は、想像するだけで身震いしますね。。。ずっと地震報道を続けているCNNのタイトルの背景にお台場から黒い煙が出ている映像が使われていて、目を疑いました。しかし、揺れている最中に電話できたとは、すごい機転ですね!yukos
yucotさん 今朝、両親が自宅に調べに行ってくれて、玄関のガラスの額が倒れていたけれども、棚からの飛び出し、破損は一切なかったと聞いて安心しています。ただ、まだ余震が続いているようなので、壊れそうなものは、床に置いてきてくれたとのこと。ひとまず様子見ですね。実家は8階にあるので、私の家よりもさらに揺れは大きかったようで、棚からの落下やガラスものの破損があったようです。やはり階で違いがありますね。カイト、驚いたでしょうねぇ。yukos
miwaさん 海外では、新聞やニュースで、選ばれた凄まじい映像が繰り返し流れているので、特に津波や原子力発電所について不安をあおりますね。原発や津波の構造をこれだけ説明しているのも初めて見ます。他の大地震が起きていた国々にはなかった要素でもあるからと思いますが。仙台や盛岡に住む友人たちも無事が確認できました。yukos