
チームにいるインターン生が、「学生の多いところへ出かける」と、宣言してある金曜日の夜にはりきって出かけた次週の月曜日に聴いた言葉は、「Altstadt旧市街のクラブで事務所の同僚5人と会った」でした。

全てのクラブに行ってはいませんが、かかっている曲はトランス系。
カーニバルの時にライン川沿いに設置された大型テント、屋外エリアとも、聴こえてきていたのは同様でした。
ここは、現代美術館が入った建物の1階にあり、日昼はミュージアムカフェとして使われています。
12時半を過ぎた頃から、入ってくる人の数がどっと増えます。
私が行ったときのエントランスフィーは3€。腕にスタンプを押してもらいます。
普段、クラシックコンサートの定番としてご紹介しているTonhalleでは、1階の円形のロビーゾーンを"クラブ"とするイベントがあります。
"Neue Töne Junge Tonhalle"
そのまま直訳すると、新しい音に、Jungeは少年。。。
今日は、TONGREQUENZと題して、DJのJoe Goddardが2時から回しました。
円形劇場風にホワイエのレベルから下がった底の部分で踊っています。
天井の白いパイプにあたる照明は、VJの流す映像、DJの曲とともに色がかわります。
ホワイエのクロークを利用できるほか、トイレの入り口には、女性がほかのクラブ同様座っていてチップを置いて行くようになっています。(クラシックコンサートの際には不要です。)
普段、クラシックコンサートでの利用が多いTonhalleの違う雰囲気もまた格別。
建物内は禁煙なので、ほかのクラブのようにタバコの臭いが体にしみ込むことがありません。また、クラブには似つかわしくない、胸にいわゆる"ネームバッジ"をつけたコンサートホールの人らしき、かちっとした雰囲気の人が、ホワイエレベルから警備というよりも、"見守っている"感じなのは、面白くみえました。
ただし、レンガの床に空いたプラスチックカップが転がり、飲み物がこぼれてしまっているのは他のクラブと同様。。。
もちろん若者も多いのですが、老若男女、それぞれのスタイルで発散しています。
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