
滞在中の最高気温は軒並み25℃以上で、地中海沿いのバルセロナやニースの17℃よりも高いと、ニュースでも取り上げられたほどでした。最も高かった日で、27℃です。
手荷物を機内持ち込みにするよう、普段使用している大容量の日焼け止めを自宅に置いてきたため、少量のものを購入しに寄ったドラッグストアで調達しました。
予想していなかった、我が大敵!の蚊の大群に刺されないよう、初日早々に駆け込みました。
この虫除けは、蚊には6時間、そしてダニに4時間効くと書かれていて、臭いはさほどきつくなく、肌に優しいジェルタイプです。
例によって、直前に購入した「地球の歩き方」を旅先で、くまなく読んでいたら、コラム欄に書かれたいた、重要な情報;森を歩くときはダニに注意!を見つけました。
それによると、
ー ウィーンの森をはじめとする、オーストリアや中欧各国の森や湿地帯、
公園の草むらなどには、ツェッケZeckeという3〜4mmのダニが生息していて、
刺されると、ウィルス性の脳炎に感染する恐れがある。
ー 現地の人々は予防ワクチンの接種を受けているが、
一定期間をおいて複数回の接種が必要となるため、旅行中に完了するのは難しい。
ー 対策としてダニに刺されないようにできるだけ肌をおおうこと。
ー ツェッケは木から落ちてくるわけではなく、
木の根元に近い部分や草むらの中にいるので、
必ず決められた遊歩道を歩き、草むらなどに入ったり、
寝転がったりしないこと。
ー もしダニに刺されてしまったら、すぐに医師にかかり処置してもらうこと
木漏れ陽の心地よい快晴のもと、市内の公園の芝生の上は、日光浴する人であふれていました。観光で歩き回った足を休めるのに、ふかふかの芝生の上に、自然と座りたくなります。幸い、ダニには刺されませんでしたが、冷やっとしました。
現地調達した甲斐があります。現地でのトラブル対策には、現地のものが一番です。
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