
ドイツ語で、Muttertagムッタータークです。
事務所の同僚たちに聴くと、花やカードを贈り、夕食など食事を一緒にとるのが一般的のようです。
窓を開けると暖かい風が入り、すっかり夏の陽気だったため、朝から外を歩いている人が多いなと思っていると、10時半頃から、拍手と歓声が聴こえてきました。
寝室に面する道路が、毎年この時期に行われる、デュッセルドルフマラソンのルート上にあたり、歩道にデッキチェアを出して観戦している人たちが声援を送っているのでした。

しばらく見ていると、始めのうちは、一輪車に乗っている人たち。
彼女には、伴走者(車)がいました。
サドルに手を置き、一生懸命こいでいるのが、上からでもよく分かりました。
時折、一輪車に混じって、ほぼ寝そべったような形の3輪車も走ってきました。
そして、少し時間を置いて、マラソンランナーが、先頭の時間を映し出すモニター車の後から走ってきました。
ちょうど、モニターに映っていたのは、1時間32分頃。25km〜28km地点ということでしょうか。
ちょうど13時半頃に出かける頃には、市民ランナーが連なって走って、もしくは歩きながら横を通るのを目にしましたが、照り返す日差しと暑さで、かなりハードそうな印象を受けました。
午後は、画家Yvoneさんの展示のクロージングパーティーへ行きました。
Yvoneさんの運転する車で、市内の中心部にある彼女のアパートから30分ほど走った、Hildenにあるレンガづくりの建物の2階が会場です。
母の日で、金曜日のオープニングパーティーの来場者数60人に比べると少ない人数でしたが、トップライトから入る光が心地よい空間で絵に囲まれながら、近所に住む画家のHさんのギター演奏を聴くことができました。
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