benefizkonzert für Japan 5/12

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日本人学校があり、多くの日本人家族が住む事で知られるオーバーカッセルにほど近い教会、Philippuskircheで19時からBenefizkonzertチャリティーコンサートがありました。
演奏したのは、ケルン西ドイツ放送局WDRシンフォニーオーケストラの主席フルート奏者を務めるMichael Faust氏と、アーヘン音楽大学でリュート科、ギター科の教授を務める佐々木忠氏、そして、佐々木氏に師事するolexandr Rengach氏の3人です。
チャリティーの内容、主催者が多様であることは、以前にもご紹介しましたが、今日のコンサートは、ドイツで暮らす高齢者(主に日本人)の老後を考えて様々なサポートを主たる活動としている、公益社団法人「竹の会」が主催したものです。



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日本大使館が後援していたので、在デュッセルドルフの領事も出席していました。
ギター、フルートのそれぞれの曲、協奏曲とともに、谷川俊太郎の詩「ただ生きる」の朗読がドイツ語と日本語で行われました。



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休憩時間には、ホワイエで日本の大福や肉まんなど軽食や日本茶もビュッフェ形式で供されました。

集まった義援金は、提携している福祉施設を介して、避難所で生活し、床ずれに悩む高齢者に介護用マットを贈るのに使われます。





「ドイツで老後を暮らす高齢者が、ドイツ語力が衰えても日本語で語り合う仲間と集まりふれあう場所を提供する」という明確な活動を行っているだけに、使途も明確ですね。

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