
ちょうど、その敷地には、抗議のメッセージやオブジェクトなどがフェンスに取り付けられ、テントも出ています。日本だったらきっとすぐに撤去されてしまうであろうそれらが、一種の観光スポット化していて、多くの観光客が訪れていましたが、デモが行われているときは、けが人も多く出しており、その激しさから近寄ることは危険です、
訪れようと思っていてなかなか来れなかったシュトゥットガルトで予約したデザインホテルは、まさにこの敷地側の出口から出て5分ほどの位置にありました。

ICEで4時間ほどかかるこの地での見どころは、なんといってもメルセデス・ベンツの美術館です。
中央駅からSバーンで10分ほど乗り、さらにそこから歩いて10分強のベンツの工場の建ち並ぶ中にあります。
近代的なイメージを出した館内は外からみると大きくありませんが、螺旋状に移動できるようになっていて、収蔵する車の数が半端ではありません。
傘下のクライスラー兄弟と一緒に最初につくった4輪駆動エンジン車は、馬のない馬車のようです。
1階から6階まで歴史をたどりながら見る車の豊富さに、撮影する写真の数も膨大なら、足腰も疲れるので、休み休み見学しました。
それにしても楽しく、たっぷり時間かけて見ました。
地下にあるショップも、車好きにはたまりませんでした。
「黒い森」とぶどう畑に囲まれた盆地で、夕食をとるために出た街の中心部は、特にこの宮殿広場にいい雰囲気がありました。
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