滞在許可延長届が受理される 7/28

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3ヶ月以上の滞在に必要な許可を受けた外人労働局。
7月31日で1年の滞在許可が切れることを受けて、労働局から今日28日の午前7時半に指定された部屋にくるよう書面を受け取りました。
人事のEが用意してくれた、書面に書かれた必要書類を持って、いつもより早起きして、中央駅の反対側すぐにある労働局へ向かいました。
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ドイツの1階(日本の2階)で、時間になるまで、待ち合い室で待ち、名前を呼ばれて入りました。
担当の机のコンピューターには、データー化された写真付きの私の情報が映し出されていました。
「3日後に滞在許可が切れますね。その後は?」
ちょっとだけ、強面で話されましたが、一通りの書類と一緒に、「明日29日に事務所での仕事を終えた後、引越や、退去するための手続きが必要なので滞在し、12日の便で日本へ戻る」と、帰りのフライトの予約確認書を見せました。
すると、それまで強面だった彼の表情が一変して弛み、「あっ、そう〜。じゃあ、簡単だね。デュッセルドルフだけに滞在するの?」



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平日は、役所などで諸手続きをするけれども、週末は、最後にドイツ国内でどこかへ出かけたいと思っていることを伝えると、フライトの予約確認書をコピーし、書類をつくる間に手数料を払いに行くよう指示されました。
名前を呼ばれて再び部屋へ入ると、出国の際に見せる書面の説明を受け、「では、最後にドイツでの滞在を楽しんで。そして、気をつけて日本へ帰ってください。」
ドイツの役所では初めての、満面の笑みでした。入るのは厳しいけど、出るのは、確かに気持ちよく、ということでしょうか。
嬉しいものですね。



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事務所へ出勤して、早速人事のEに改めて書類を作成してもらったお礼とともに、報告すると、「日本人は好意的に接してもらえるから簡単なのだわ。」
出国も大変となると、拉致があかなくなってしまいますね。

夜は、晴れて12日までの滞在許可が得られて気分よく、広報のSと一緒に、最後のディナーを供にしました。
Alt Niederkasselの古くからあるドイツ料理のお店。
当初予定してくれていたお店は夏休みに入っていたため、帰国までに訪れることとして、別のここもまた歴史が古くて雰囲気のよいお店に入りました。


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