
今朝のホテルの窓からの風景は、曇天。
中央駅の赤煉瓦の時計塔も少しだけ頭をのぞかせています。
"ヨーロッパのおへそ"として、ドイツ国内はもちろんのこと、ヨーロッパのどの国にも飛行機で出かけるのにとても便利なデュッセルドルフ空港。このキリンに何度送りだしてもらったことでしょう。
最後に、市内のどの公共交通も乗る事のできた定期券を封筒に入れて郵便ポストへ投函しました。
ルフトハンザ航空のチェックインは昨晩既にインターネット上で済ませていたので、スーツケースを預ける手続きをカウンターで行い、搭乗口へ向かいました。
ドイツ国内用に購入した携帯電話も、携帯用のボーディングパスを見せる際に使ってお役目終了。
日本へ戻ったらSIMカードと一緒に解約届を送付します。
最後にラインタワーと市内中心部を見る事ができればと思って窓際を予約しておきましたが、いつも方向を誤り、右側をとったので、見る事はできず。
しかし、空港近くを流れるライン川を上空から見る事ができました。
デュッセルドルフから日本への直行便はないので、ミュンヘン空港を経由します。
滞在許可延長の書面があまり一般的ではないこともあり、出国手続きのカウンターで多少時間をとられましたが、問題なく出国のスタンプを押してもらい、成田空港への直行便へ乗り換えて、ドイツを後にしました。
寂しいなぁと思っていたのに、不思議と、いつも飛行機で旅発つときのように、エンジンが稼動して飛行機が離陸する瞬間、これから日本へ"旅行する"かのような、わくわく感が増しました。
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