
朝一の飛行機で到着後、お腹がすいたのを機に、ホテルからほど近いところにある中央広場へ直行。
冒頭の写真が外観で、ドナウ川にかかる自由橋の近くに建っています。
1890年に建てられたモザイク模様の屋根、レンガ造りの建物の中も、1994年に改装されたそうですが、天井が高く雰囲気のいい空間です。
1階は、主に、青果品、肉類、乳製品など食料品、2階は、お土産や衣料品と軽食など飲食店が並んでいます。
ハンガリーの名産品はいくつかありますが、そのうちの一つは、赤唐辛子。
乾燥させた実が、店頭にぶら下がっています。
また、伝統料理に調味料としてよく使われている粉末もPAPRIKAと書かれた袋や缶に入れられて売られています。
特にドイツでは、0104の懸念からトマトやキュウリの摂食を控えるようにとニュースが流れましたが、ご覧のように見事に並んでいます。
手前の白いものは、パプリカ。
どこも、てんこ盛りで青果品が並べられているのですが、地元の人たちは、どこのお店が安く、ものが良いのかをよく知っているのでしょう。
人が集まっているお店とそうでないお店がありました。
また、名産品の2つ目は、肉類にあたるフォアグラ。
自分の肝臓がフォワグラになるくらい、大好物です。
種類、値段とも多種類が売られているのですが、その横に陳列されている精肉類を見ると、食べ過ぎに気をつけなければと思います。
しかし、当然ながら名産品であるだけに、値段も日本よりももちろんリーズナブルなので、いくつかある種類の中で、これが一番といわれているものを購入しました。
そして、極めつけの名産品はトリュフ。
この時期の旬の食材です。
そのものが、目前に置かれていて、トリュフを探す豚ではありませんが、思わず鼻を近づけたくなりました。
数あるお店の中で、一番の行列をつくっていたのは、ここ。
張り紙の張り方からしても、きっと安くてかつ美味しいのだろうと見当がつきます。
市場をのぞくのは、活気ある地元の人たちの生活を垣間見る事ができ、土地ならではのものを手に入れる事ができるので、大好きなところです。
すっかりお腹がすいていることを忘れて、何本にもわたる路地を往来していましたが、2階の定食屋さんで、ハンガリーの伝統料理を味わいました。
日々の疲れを癒す旅、まずは、胃袋を満たしてからの始まりです。
天井、高!
正面から見ると鉄骨造に見えませんね。
唐辛子が名物なんて意外。
料理も辛いものが多いんですか?
アラキさん パプリカの利いた料理は多いですね。でも食べてみると意外に辛くないのです。買って来たパプリカにもmildって書いてあったし。ビールが進む味であることは確かです。yukos