デュッセルドルフに来て嬉しいことの一つに、蚊がいないことが挙げられます。
冬の寒さが一段と厳しいドイツでは、凍結深度が深いため、蚊の卵が越冬できず、蚊がいないそうです。ところが、近年、地球温暖化に伴い、蚊の卵が越冬できるようになり徐々に蚊がいるところも出てきているとの話を聴き、気が気ではありません。
蚊に刺され易い私にとって、虫除け薬・刺されたときの薬は夏の間、バッグ内の常備品です。化学成分が入っているものは、毎日使うのには肌が弱く苦手なので、蚊の嫌いな臭い成分のあるシトロネラオイルなどを使っています。
本格的な夏を前に、自然志向が強いドイツならではの製品があるかしらと探していたところ、職人技のものなど、こだわりの品を置くお気に入りのお店manufactumで、蚊に刺されたときの体に優しい製品を見つけました。
刺された部分に遠赤外線をあててかゆみを取り除くという製品 です。
電池さえ入れ替えれば、ずっと使うことができるのも、メリットです。
"bite away"と名のついた、この新兵器。
蚊に刺されるのは嫌ながらも、その効果を試してみたくて仕方ないのです。
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