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今日は、ドイツでも「母の日」
ドイツ語で、Muttertagッタータークです。  
事務所の同僚たちに聴くと、花やカードを贈り、夕食など食事を一緒にとるのが一般的のようです。

窓を開けると暖かい風が入り、すっかり夏の陽気だったため、朝から外を歩いている人が多いなと思っていると、10時半頃から、拍手と歓声が聴こえてきました。
寝室に面する道路が、毎年この時期に行われる、デュッセルドルフマラソンのルート上にあたり、歩道にデッキチェアを出して観戦している人たちが声援を送っているのでした。



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毎月第1水曜日は、デュッセルドルフを代表するK20,K21美術館が無料開放される日です。
今所属するチームのリーダーBが、ドイツの3本の指に入るといわれる写真家の一人の展示がK20美術館で行われており、おすすめだから、ぜひ今日行くとよいと、ワークショップのためにアメリカから来独しているMaと一緒に、帰りに車で近くまで送ってくれました。
写真家の名前は、Thomas Struth
1978年から2010年までの作品が飾られています。
日本の1970年代の新宿の高層ビルや、山口県の街なか、東大寺、屋久島の写真も含まれていました。
掲載した写真の右にも映っている、モノクロのデュッセルドルフの写真は、1980年、30年前の風景です。建物はかわっていなくても、映っている車が懐かしいものばかり。
自然や美術館の中で絵を見ている人を映した写真も惹かれましたが、人や車からそのときのシーンが思い起されるものには、特に関心がいきます。

この日は、美術館は22時まで開いていますが、お腹がすいたところで、Maと一緒にAltstadt旧市街へ繰り出しました。


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今日は、事務所の窓をあけた途端に、中のものがあっという間に吹き飛ぶほどの強風がずっと続き、太陽の下でも体感温度が低い1日でした。
帰りにライン川沿いを通ると、ベンチに揺られながらも耐えている、中世の淑女を発見。
5月7日から始まる、kunst palastクンスト・パラスト美術館での展示の案内です。
1cmほどの厚紙ボードに刷られたものですが、足と上半身が風で揺られる姿は、まるで音楽に合わせて体を揺らしているかのようでした。
素敵なお知らせですね。


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