September 2010アーカイブ

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明日から10月。
ドイツといえば有名なミュンヘンのオクトーバーフェストは、今年ちょうど200周年です。
ライン川沿いを歩いていたときに9月18日から10月3日までと書かれたポスターを見たのを思い出し、もしやと帰宅して調べたら案の定今週末まで。
今週もまた、急遽フライトチケットとホテルをネット予約してミュンヘンに飛ぶことにしました。


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提出したコンペのプレゼがうまくいき毎週のビデオ会議に発展したため、締め切りが1週間単位で訪れることになりました。隣の敷地の建物も提案するようにと新しい仕事も付加されたため、事務所にとっては嬉しい悲鳴ですが、時差を利用して会議前に資料を送らないといけないので、明日の会議に備えて今日も佳境でした。
しかし、その中で、トルコ出身のE女史から思わぬプレゼントをいただきました。
トルコを旅行した際に気に入ったりんごのお茶「エルマチャイ」
以前に話したのを覚えていてくれてトルコ在住の妹さんに頼んで送ってもらったとか。
ビデオ会議に出席するため、明日は少し早めに行かないといけませんが、パウダーをお湯で溶かして飲むと元気が出てきます。
「飴とムチ」・・・うまくできてます。

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朝一のフライトで東京、ロンドンに戻る友人たちをホテル前で見送ってからタクシーで向かった先は、長距離バスターミナル。
そこから81番のバスに乗ること30分、昨日行ったVillefrancheよりもさらに奥にある岬の町、St-jean-Cap-Ferratサン・ジャン・カップ・フェラへ行くためです。
この町はコート・ダジュールでも屈指の高級別荘地。20世紀初頭の大財閥に生まれた男爵夫人により建てられたVilla Ephrussi de Rothschildヴィラ・エフルシ・ド・ロスチルドが目的地です。


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最低気温が10度を下回り、どんよりと暗く冷たい雨続きのデュッセルドルフを抜け出し、1時間半のフライトでニースへ行ってきました。
東京からの友人とロンドンから来た友人の友人。彼女たちと待ち合わせしたのは、ニースからバス、タクシーともに30分ほどの近郊の町、Villefranche-sur-Mer ヴィルフランシュ・シュル・メール。ニースの喧噪とはうってかわって、のどかな港町です。

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ドイツでインターネットを開設するのにひと苦労するのは、ご周知のとおり。
では解約するのはどうかというと、これもまたハードルが高いものの一つです。
2年以上の契約が必要なものが多い中、日単位もしくは月単位で借りることができ、電話線の接続不要のUSBスティックタイプの契約に切り替えたことから、当初のプロヴァイダーとの契約を解約することにしました。


Kölnケルンにて 9/25

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9/24から10/1まで開催されているplan10という建築のイベントに合わせてKölnケルンに行ってきました。デュッセルドルフ中央駅から特急を使えばケルン中央駅まで約30分ですが、最寄り駅から乗り換えをしなくて済むSバーンを使って54分各駅停車の旅は片道9.8€です。

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金曜日のランチの話題は週末の予定についてが多くなります。
今日からケルンで始まる建築のイベントを観に行く話をしたところ、一緒にコンペをやっているドイツ生まれのイタリア人Rは、Nam June Paikの展示会を観に行くと話してくれました。

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昨日今日と久々の雲ひとつない青い空。
朝の天気ニュースから気温は25度まであがると事務所のメンバーに聞き、完全な冬仕度を後悔するほど温かい1日でした。
事務所の下のテラス席で強い日差しを浴びながらランチを一緒にとったメンバーのひとりV氏とも、こんな日は公園でゆっくり散歩したいところと、意見が合いました。


太陽を求めて 9/22

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プレゼの佳境で23時過ぎに事務所を出た今日。昨日の雨がひときわ降った後のきれいな夕焼けが示したように快晴だったこともあり、旅に出たいという気持ちが強くなっていました。
帰宅してメールを開いたら、日本から突如ニースにくる事を決めて飛んできたという友達から、海が目の前のスイートルームにいるので来ないかとのお誘い。日付がかわってオンライン予約の期限があったものの最後1席のルフトハンザ航空のチケットを急遽とりました。
1時間35分のフライトで、運賃109€+税、オイルサーチャージ95€で計214€。
AlexからはAir Berlinを使うとヨーロッパ圏内のフライトは20€からあると聞いていたものの、確かに、デュッセルドルフはヨーロッパのおへそでフットワークが軽くなります。
冷え込みと、コンピューターをずっと使っての眼精疲労からくる肩こりを軽減するためにも、太陽を求めてニースに高飛び計画です。




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平和の象徴といわれる 鳩。
ドイツでは、「空とぶ ねずみ」といわれています。
事務所近くの飼料工場の貯蓄タンクの上部には、トラックに積まれる飼料がアスファルトの上にこぼれるのを餌としている鳩の大群がとまっています。
かなりの数で、はるか上から押し寄せてくる様は、まさにヒッチコックの映画「鳥」を思い出させます。

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こちらでは通りの名称と番地で住所を表しますが、私のアパートの近くには、なぜか音楽家の名前の通りが集中しています。
一番近いのは、Schumannatr.シューマン通り。そして、Mendelssohnstr.メンデルスゾーン通りに、Beethovenstr.ベートーベン通り、Schillerstr.シラー通り。さらに、Brahmspl.ブラームス広場まで。その中でもベーt−ベーン通りには、その名もベートベンと名のついたカフェ&バーがあります。

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駅前のカメラマンで有名な、人物像が乗っている広告塔。
フリーペーパーやインターネットでも情報を見つけられますが、より簡単にイベント情報を得られる手段です。

次なる手段 9/18

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昨日の帰り道のこと。バスが一緒になったセルビア出身の模型作成スタッフのD氏に、これからインターネットのことでphoneshopに向かおうと思っていると話をしました。かねてより心配してくれていた彼は、ドイツテレコムの接続の要らないUSBスティックを使っていて問題ないので、値段も安いしそちらに切り替えたら、と閉店時間間際の中、いくつかのプロバイダーのお店に一緒に行ってドイツ語でお店のスタッフに事情を話しカタログをもらって説明をしてくれました。



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コンペの2次プレゼのための作業が完了した今日は、久々にアパートで夕方を迎えましたが、あいにくの雨で夕焼けは見れず。
日が暮れるのが早くなったなと感じても、時計が差しているのは20時過ぎなので、すっかりデュッセルドルフ時間に慣れたということでしょうか。
ライン川沿いのtonhalleに近いところにある日時計も、こうも雨が続くと、時間を読むことは不可能です。

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今日は、なんとかぎりぎり18時半過ぎにプレゼ作業を切り上げ、tonhalleの並びにあるR.Schumannの名のついた"Robert Schumann Saal" ロベルト・シューマン ホールでのチェロとピアノのコンサートに行ってきました。
ホールまでの行く間に寄り道する時間も考慮すると、事務所の前から出るバスに乗りたいところでしたが、間に合わず。運動不足を解消すべく、ことさら早足で次のバス停へ向かいました。



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プレゼンテーションで重要な項目の一つが文字やダイアグラムに使う色の選定。
かなり細部にわたってマニュアルが構築されている事務所ですが、それぞれのプロジェクトで伝えようとする内容によって、わかりやすさ、美しさなどについて最後の最後までチェックが入り、ブラッシュアップを図ります。図面はもちろんのこと、特に200ページ以上に及ぶパワーポイントに使う色については、なおさらです。
この何日かひたすらコンピューターの画面にはりついていたので、参考のためと新しい"画面"が見たいなと思い、秘書から事務所に送られて来た雑誌をもらってきました。

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事務所の周りは、夜になるとひと気のない場所です。
コンペの作業で23時を過ぎてひと区切りついたので帰ろうとしたら、疲れもたまっているし、女性ひとりで歩くには心もとないということで、事務所で払うから、タクシーで帰るようにと指示がありました。

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我がチームリーダーのMartinと所長クリストフが今週の水曜日に飛行機で出国するのに合わせて、最後の追い込みに入ったコンペのプレゼ作業。
今日も図面をつくっては、熱い討議を重ねてブラッシュアップを図り、22時に事務所を出るまで追い立てられる感じの月曜日でした。
しかし、そんな中でも心温まる出来事があると、頑張りがいがあります。
日本の"車の会"のメンバーから素敵な贈り物が届きました。
6月に壮行会をしてくれた皆さんのメッセージと、そのときの写真が寄せ書き風にアルバムになったもの。
所長付きの秘書S女史と役員M氏の二人に誘われての、またまた遅めのディナーの席でも披露しました。S女史の家のすぐ近くのおすすめのお店で、食事もワインも美味。月曜日から午前様になってしまいましたが、Alles Gute まさに、すべてが素敵な週の始まりです。
残り2日間のハードワークにも耐えられる気力が備わりました。

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かねてより心待ちにしていたライプチヒ交響楽団による、Rシューマンの交響曲のコンサート。
金曜日に続き、今日もTonhalleで20時開演でした。
夏のように温かく快晴だった昨日とはうってかわって、冷たい雨まじりで、着ていく服や靴の選定の当てが外れました。

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ドイツで最も西に位置するAachenアーヘンは、紀元前3世紀からローマ人がここを温泉地として利用し、その後にゲルマン族の一派フランク族が移動してきて定住したという今でも温泉保養地として有名な町です。事務所のメンバーと特急に乗ること1時間半、日帰り旅行してきました。

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今年はRobert Schumannロベルト・シューマンの生誕200周年を記念して、デュッセルドルフでも彼の作曲のコンサートがたくさん開かれています。
彼の曲が好きなので前のコンペが終わった代休の日にコンサートホールTonhalleに行って購入した、9月と10月分のチケット計6回分のうち、今日は始めの1回目に行ってきました。

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最近のデュッセルドルフは、日本の梅雨を思い出させるような天候です。
それに加えて気温も低くなっているので、"どんより"感がたっぷり。
しかし、毎朝起きてからと帰宅してからの窓をあけての換気は欠かせません。


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今日、所長付きの秘書から、「東京ごまたまご」という東京のお菓子が配られました。
昨日、日本からグリーンビルディングについて知りたいという、ある会社の役員の方が訪れた際にお土産として持参されたものでした。
卵の白身に似せてホワイトチョコ風にコーティングされた中にごま餡が入った、比較的日本の方には馴染みがあり、わかりやすいお菓子です。

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今日から次のコンペの作業のため、席を一時的に移動することになりました。
もともとの私の席から一番遠い席。かつ所長付きの秘書の次に所長に近い席です。
というのも、プレゼンテーターでありながらも、昨日から1週間の休みに入っている我がチームリーダーのかわりに、12人が関わるビッグプロジェクトを率いる二人のミヒャエルとコミュニケーションをとりやすくするために、彼らの前にきたのです。
早速またまた残業でしたが、所長付きの秘書に誘われて、役員であるひとりのミヒャエルと3人で遅めのディナーに行きました。21時半から23時と短い時間でしたが、音楽やバレエ鑑賞の趣味で話が合い、今日から鑑賞グループ(さながらサークルのようですが)に仲間入りすることになりました。
プレゼ後の「鑑賞」というご褒美のために、また明日からひと頑張りです。

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今日待望のドイツテレコムの技術者が来ました。
10時ちょっと過ぎにけたたましく鳴ったベルの音。
ドイツ語がしゃべれないというと、英語で話してくれて感じのよいおじさんでした。


木のお墓? 9/5

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Hofgartenの森の中を散策していたときの風景。
あちこちで街路樹として植えられているプラタナスが棺桶の中に入っているかのよう。
私のアパートの前のプラタナスも日本でいう5階建てよりもはるかに高いのですが、どこの木もスケールがドイツ仕様です。
その木がなぜ、ここに横たわっているのか?
近づいてみました。

ATMの使い方 9/4

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現金自動引出機いわゆるATMは、ドイツ語で Geldautomat
口座をつくったSparkasseシュパーカッセの機械でなら、24時間、夜間週末を問わず手数料無料で利用することができます。国内にこの銀行のものだけでも約2万5千台あるそうです。
容易に見つける事ができるため、大量の現金を持ち歩く必要がありません。
ただし1日に引き出せる最高限度は500ユーロ。
日本と異なり、ATMで現金を入金することはできません。


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市内の大きな公園Hofgartenを散歩しているときに見つけた張り紙です。
おたずねものは、2羽の鳥。
見つけたら200ユーロ支払われます。


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バス停から事務所へ向かう道に停まっていたポルシェのカイエンです。
車のナンバーはぞろ目で、CC9999。
日本と同様に、ドイツでも番号を選ぶことができます。

Happy Birthday! 9/1

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今日は私の誕生日。
朝、事務所の席についたら唯一履歴書で私の誕生日を知っている人事担当が
「happy birthday!」とハグしてくれました。それを聞きつけてAlexとThomasも。



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今日はいわゆる「代休」
土曜日の夜から点かなくなった天井照明と使えないコンセントを復帰してもらうために電気屋さんに来てもらいました。
12時の約束でしたが、来たのは13時近く。
ドイツテレコムのように待っても来なかったらどうしようか、13時になったら電話をしてみようと思っていた矢先にきてくれてほっとしました。






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